指原莉乃、愛媛発ご当地アイドルのファンサービスに「これ見たらメジャーアイドルに戻れない」と大興奮

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MCを今田耕司指原莉乃、サブMCをEXITりんたろー。兼近大樹)が務める『ひかくてきファンです!』(テレビ朝日系、毎週水曜24:15~ ※一部地域除く)が、4月8日に放送。今回は、名古屋と愛媛のご当地イケメン男性アイドルグループを徹底比較した。

同番組は、別々の対象を応援する2組のファンをあらゆる角度から比較し、その人気の秘密や知られざる魅力を徹底的に深堀りしていくトークバラエティ。この日はゲストにおかずクラブオカリナが登場した。

昨今、イケメンアイドルが全国各地に次々と誕生し、“ご当地アイドル戦国時代”と言われている。中でも2010年に名古屋で結成された「BOYS AND MEN」、通称“ボイメン”は、2011年当時は観客わずか4人しかいなかったが、2017年には武道館ライブを成功させ、2019年にはナゴヤドームで22000人のファンを熱狂させた、オカリナも一推しのアイドルグループだ。

オカリナがボイメンを好きになったきっかけは、「『仮面ライダー鎧武』(テレビ朝日系)に出演していた推しの小林豊がめちゃくちゃカッコ良かったから」だという。饒舌に語るその姿に、今田から「バラエティでもそれくらいしゃべってくれないかな?」とツッコまれていた。

他にも多くのアイドルはいる中、なぜボイメンなのか。その魅力を追及すべく、番組ではボイメンファンによるボイメン座談会を実施。東京都、千葉県、沖縄県に住む4人の女性が参加した。それによると、ボイメンはライブの途中に麺つゆではなくお酢の入ったそうめんを食べたり、全裸になりパフォーマンスを行ったりと、アイドルでありながら芸人さながらの演出を真摯に取り組んでいるそう。ファンの女性は「刺激が強すぎて他のエンターテイメントでは満足できない」とまで語った。

一方、第2のボイメンを目指す愛媛県発の男性アイドルユニット「唯我独尊」は、2018年にデビューした、まだまだ駆け出しのグループ。多い時にはライブで100人の観客を集めることもあるが、今のところ20人前後のファンしかいない。番組では、彼らのファンである地元の女性2人と、唯我独尊のゆかりの地を巡りながらその魅力を調査。彼女らは、ライブで自分にレスをくれるなど、熱気を感じられるくらい近い距離で応援できることを一番の魅力にあげた。また、唯我独尊のファンだという75歳の女性は、毎週末ライブに駆けつけ、広島県や岡山県のライブにも遠征に行くという。追っかけをしたことで周囲から「若返った」と言われるようになり、「今の一番の生きがい」と熱い思いを語った。

次に、それぞれのファンサービスを比較。大人気のボイメンは、ファンの多さもありハイタッチのサービスが。唯我独尊では、2000円で10秒の2ショット動画の撮影サービスがあるという。実際にその動画を見せてもらうと、おでこを寄せ合うなどかなりの接近、接触が許されたものだった。この映像に指原は、「1回これ見たらメジャーアイドルに戻れない。ゆいが(唯我独尊)応援したら他いけない」と大興奮。オカリナは、「でも売れたら接触サービスが減ってしまうのでは」とファン離れを心配した。それに対し今田は、「売れたら東京で活動して、後輩たちが次のアイドルグループを作り愛媛で同じように活動すればいい」と、まるで唯我独尊の運営側のようなアドバイスをしていた。

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