マツコ、元ニートのおかっぱアーティストを称賛「変なヤツだけど、何かを成し遂げそうな雰囲気がある」

公開: 更新:

マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:15~ ※一部地域を除く)。3月5日の放送では、先週に引き続き、東京・品川にあるシェアアトリエ「インストールの途中だビル」を訪れた。

様々な部屋を訪ねる中、おかっぱ頭の男性と対峙。マツコは、そのインパクトある風体に思わず話しかける。彼は金属をメインとした立体作品を製作するアーティスト。手がけたオブジェを見たマツコは「かっこいい!」と驚く。

アーティスト名はMADARA MANJI。国内大手ギャラリーからデビューし、海外でも展示会を開催しているという。現在30歳で「これから売れていきたい」と思いを語るものの、MANJIさんの作品に魅了されたマツコは「庭園とかオーダー来るようになるんじゃないの?」とコメント。最初に会った印象からは打って変わり「もっとヤベーもの作っていると思っていたら、めっちゃカッコよかったわ!」と称賛した。

まだデビューしたてで、単価が安いというMANJIさん。「ずっとニートをしていて、最近拾っていただきました」と振り返りつつ、働いていない間は「ずっと寝ていましたね」と回顧する。ニートをしていた当時、アーティストになりたい思いはあったものの、初期費用が必要なため「やりたい!」という気持ちだけが先行して働きには出なかった。そこで、オフィスを借りて、小さい作品を数点作っていると、突然大手ギャラリーからスカウトがあったという。当時、作品数は少なかったものの、頭と心にはアイディアがあることを告げると、タッグを組もうと持ちかけられたとのこと。

実際に作業を見せてもらう中で、マツコは「MANJI面白い!」「MANJI見ていると、人生捨てたものじゃないと思えるわね」と語り、ニートであったことが不思議だと投げかけた。MANJIさん自身も「もう少し早くやるべきでしたね」と言いつつ、“うっかり”10年以上ニートをしていたと回顧。最後にマツコは「あなたの作品が六本木ヒルズにボーンと置かれることを信じていますよ」とエールを送っていた。

PICK UP