マツコ、“テレビは終わった”世間の風潮に「悔しい」と本音…汗をかく大切さを説く

公開: 更新:

マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:15~ ※一部地域を除く)。1月30日の放送では、今週も引き続き、東京・池袋サンシャインシティを訪れた。

サンシャイン施設内「ナンジャタウン」へ。ご当地餃子をテーマにした「ナンジャ餃子スタジアム」では、軒を連ねる店すべてを訪れ、それぞれ人気餃子を注文していく。餃子が来るまで、しばらく待機することに。そこで、スタッフから徘徊中につけていたものの紛失していた「ま」と「で」と書かれたイヤリングが見つかったとの報告が。じつは、当日現場にいなかったマネージャーのカバンからイヤリングが発見されたそうで、いったい誰がイヤリングを入れたのか? 楽しみにしていた餃子がそろそろ来るというのに「それどころじゃない」と頭を悩ませた。

らちが明かないので餃子を食べることに。様々なお店の名物を楽しみつつ「正直に告白したマネージャーは偉いよ」とポツリ。事実を言うと、疑われてしまうのは確実であり、自ら申し出ることは普通しないと称賛する。しかし「でも、そういうふうに思わせておいて、自分の罪から逃げるために……」と疑いの目を向けて笑いを誘った。

マツコは今回のロケのまとめとして「ナンジャタウンのバイトはみんな頑張ってる」と一言。しっかり世界観に乗っかり明るく振る舞うアルバイトを見つつ、惜しまず汗をかくことが大切で「結局それしかない気がするのよね」と語る。続けて、彼らを自身の境遇に投影しつつ「『テレビが終わった』って言われるの悔しいし、どうしようかなっていろいろ考えているんだけど、すぐに明確な答えなんてでないじゃん。だとしたら、とりあえず目の前のこと10割でやるしかないって思っている」と全番組そうした心持ちでやっているとコメント。1週間ヘトヘトになるまで取り組んでいると振り返っていた。

PICK UP