右京の“元相棒”が登場!冠城が命を狙われる展開に「特命係どうなっちゃうの」の声『相棒season18』

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杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)の特命係が数々の事件を解決していく人気ドラマシリーズ『相棒season18』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~)の第14話「善悪の彼岸~ピエタ」が、1月29日に放送。インターネット上では、次週を心待ちにする視聴者が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

原宿で身元不明の変死体が発見された中、元スコットランドヤード警部で右京のロンドン研修時代の“相棒”だった南井十(伊武雅刀)が突然来日。特命係に対戦中だったチェスを持ち込み「いい手が思いついた」とやって来た。右京はゲームに興じながらも、この2年間で2つの事件を追っていたと語りかける。1つはホームレスと家出少女を殺害し、自分の父親までを殺害した西田真人(深澤嵐)の事件。逮捕後、口の中に隠した青酸カプセルを飲んで自ら命を絶っており、何者かが送ったメッセージによって自殺をしたと考えていると推理する。

第2の事件の犯人・立入章(池内万作)も同様に、裏で誰かが糸を引いていると語った。右京は、2人の背後にいたのは同じ人物であると一言。続けて犯人に自分が唯一の理解者だと思いこませて、自供させる彼のスタンスに「あなた(南井)の犯罪者の心を掴む技術は驚くべきものでした」と回顧。この2つの事件の黒幕が南井であれば、2人の心を意のままに操ることができたのでは? と問いかけた。

右京の一方的な推理に「私の仕事を侮辱するのか?」と怒りを露わにする南井。そばにいた冠城は、立入事件の被害者の幼少期の写真を見せ、ある過去を隠すために、南井が殺害したことを指摘する。右京は「あなたは身勝手な殺人鬼です……チェックメイト!」とゲームの終幕と共に、南井には逃げ場がないことを告げる。激高した南井が「証拠を出せ」と詰め寄るも、右京は何も言えない。席を立った彼を尾行することもできたが、一旦泳がせることにした。

そんな中、南井と共に来日したと思われるマリア(石田ニコル)に接触した冠城。翌日、日暮里駅付近で殺人事件が発生するが、死亡推定時刻や彼女がタクシーで降りた場所、絞殺の跡などから、マリアが関連していると推理する。そして、原宿の事件と関連している可能性が高まる。ますますマリアに疑いの目が向けられるが……。

ネット上では、次週に続く南井との対決と冠城がターゲットにされる展開に「冠城……嘘だろ……?」「特命係どうなっちゃうの」「はぁあぁぁあ! 早く後編見たい!!」と期待を寄せる視聴者が多くいた。

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