『女子高生の無駄づかい』町田啓太、イケメン×女子大生好き教師役こそ「無駄づかい」と反響

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岡田結実主演の金曜ナイトドラマ『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~)の初回が、1月24日に放送。インターネット上では、町田啓太演じる役どころにツッコミの声が相次いだ。

個性派ぞろいの女子高生=JKたちが、女子高生活をただただ無駄に浪費する日常を描いた学園コメディ。原作は「コミックNewtype」で連載中の同名漫画で、2019年にアニメ化されて話題となった。

街中で、スマホとタピオカを持つ女子高生がキャッキャと騒ぐ中、さいのたま女子高等学校(通称:さいじょ)に通うこととなる田中望(岡田)、菊池茜(恒松祐里)、鷺宮しおり(中村ゆりか)が歩いている。望は「すごいこと言っていい?」と前置きしつつ「若さは平等に与えられている。今頑張らないと一生彼氏とかできないんじゃない?」と問題提起。しかし、彼女たちは望を冷ややかな目で見ており、茜に至っては「すげー頭悪そう」と一刀両断した。

そんな思いを胸にさいじょに入学したのだが、さいじょはその名の通り女子高。学校名で気づけなかった望は「なんで女しかいねーんだ? 共学じゃねーのかよ!」と嘆く。若くてイケメンの教師に期待するしかない、と息まく彼女の願いが届いたのか、クラスに赴任したのはイケメン教師・佐渡正敬(町田)。望らが「キタコレ!」と大喜びする中、佐渡は自己紹介もそこそこに「私は女子大生派だ」と宣言。「女子高生と手をつないだだけで犯罪なんて、こっちだけリスク高すぎんだろ!」と本音をぶちまけると、クラス中の女子が“この担任ダメだ……”と落ち込む。

授業中、迷路を作り続けるしおりやBL好きの茜のヤバさを目の当たりにした望は、彼女たちとつるむから「彼氏ができないんだ」との答えに行きつく。早速、クラスメイトに声をかけていくが、いまだにサンタを信じる純粋無垢さがあるにも関わらず、無駄にオラつく百井咲久(畑芽育)、一人称が“僕”、さらにファンタジーな設定にひたる中二病生徒・山本美波(福地桃子)、オカルトグッズを持ち歩く久条翡翠(井本彩花)など、個性派ぞろいのクラスメイトばかり。望は正気に戻り「やべーヤツしかいなかった。お前らの方がマシ!」と2人のもとに舞い戻った。

このほかにも、クラスメイトのあだ名命名、YouTube、朝ドラなど、ショートコントのような小ネタが盛りだくさん。ネット上では、あだ名が“バカ”となった望を演じる岡田の佇まいや演技力に「(歩いている姿が)もう既にバカ」「バカのウザさ出てて良いね」の声が。さらに佐渡役の町田については「町田啓太×メガネ×スーツ=最強」「町田啓太の無駄づかい」と称賛&ツッコミのツイートがあった。

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