EXILEの“笑わない男”ナオキ、禁断フレーズを思わず口にしてしまい…オードリー若林も「ダメですよ、それ!」

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若林正恭オードリー)と弘中綾香アナウンサーが司会を務める『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系、毎週土曜22:10~)。1月18日の放送は、EXILEと三代目J SOUL BROTHERSを兼務するパフォーマーの小林直己こと、ナオキが「超大物俳優からのアドバイスで、一切笑うことをやめたらハリウッドデビューできた人」として登場した。

同番組は、あまりにも珍しい“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていくトークバラエティ。この日は、ゲストとして鈴木浩介若槻千夏も出演。

昨年、“笑わない男”としてブレイクしたラグビーの稲垣啓太選手よりも前から、“笑わないこと”を貫いていたというナオキは、スタジオに登場しても一切無表情。「すごい今日うれしかったです、朝から」と出演を喜んでみせるが、やはり笑みがこぼれることはなかった。

弘中アナから、「この収録中にナオキさんが笑えば、若林さんの腕が証明される」と煽られた若林は、「挑戦したいね」とやる気満々。「2~3入ると思うよ、鋭いやつが」と宣言した。

そもそも村上春樹好きの文科系男子だったナオキだったが、大学時代にダンスにハマり、EXILEに加入。リーダーのHIROと交流のあった大物俳優・杉良太郎の主催する時代劇の演技塾に参加し、そこで「役者は日頃の過ごし方が大事。悪役なら常に笑うな」という教えを受けたのだとか。

そこからナオキは、杉の教えを実践。普段から一切笑わないことを心がけ、メンバー全員が笑顔でニコニコとダンスを踊っている際も、眉間にシワを寄せてパフォーマンスをしていたという。極めつけは、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)への出演時、スタジオトークで盛り上がっているときも、MCのタモリの抜けで鬼の形相を浮かべ、笑わないという自らの誓いを遂行。

また、笑わないことを他のメンバーにも伝えていなかったというナオキに、「それは言わないと!」とスタジオの一同がブーイング。ナオキは、「それを言わないでやるから、自分にとって何かを乗り越える(ことになる)」と主張するが、若槻から、「いやいや、言わないんだったら切り替えろって話ですよ!」と反論されてしまう。

さらにナオキは、収録中にどうしても笑いそうになってしまったときは、うつむいてやり過ごすと告白。そのことを収録が終わってからメンバーに指摘されることもあると打ち明けた。若林から、「そうしたら説明ですよね? ようやくそこで」と詰め寄られたナオキは、「いや、“別に……”って」とメンバーとのやり取りを再現しつつ、「……ちょっと今、フレーズ的にダメでしたね」と反省。若林から「ダメですよ、それ! なんなの、奇跡の被せ!」とツッコまれ、思わず笑いそうになっていた。

他にも途中、何度か笑いそうになる場面が訪れるも、グッとこらえるナオキ。最後は、ハリウッド映画『アースクエイクバード』に出演して招待された東京国際映画祭で撮られた“6年ぶりの笑顔”の写真について、「100%超えて120%くらい(の笑顔)」と説明するが、若林から、「6%ですよ、これは」と言い切られてしまい、再び笑いそうになっていた。

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