桐谷健太と東出昌大の丁々発止なやりとりが「漫才みたいで面白い」と話題に『ケイジとケンジ』

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桐谷健太東出昌大がW主演を務めるドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の初回が、1月16日に放送。インターネット上では、桐谷&東出のやりとりに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、昔ながらの気質で走り出したら止まらない“元体育教師の異色な刑事”仲井戸豪太(桐谷)と、頭脳明晰すぎて逆にズレている“東大卒の頭でっかちな超エリート検事”真島修平(東出)という、学歴も身分も収入も資格も捜査方針もまったく違う2人が事件に挑む、コミカルかつニュータイプの事件解決バディ・ドラマ。

巡査部長として横浜の交番に勤務していた豪太はある日、包丁を振り回す暴漢に出くわす。突然の出来事に慌てふためくものの、運よく相手が転倒し、現行犯逮捕することに成功した。そのおかげもあって、先輩と共に県警本部長から表彰。ただのラッキーで捕えたものの、誇らしげに自身の警察論を語り始める。調子に乗った豪太は、勢いそのままに本部長へ自身の願いをぶつけ、晴れて横浜桜木署の捜査課・強行犯係に配属されることになった。

配属初日、桜木署管内において空き巣被害が多発していることを知った豪太は、盗犯係の担当事件にも関わらず「俺が犯人を使えますよ」と宣言。張り込みを開始する。見事犯人を捕まえたのだが、連続空き巣犯は元教え子の滑川秀幸(馬場徹)だった。取り調べ室で滑川に「料理人になるって夢はどうしたんだ!」と感情的になってしまう豪太。滑川は涙ながらに仕事が長続きせず、犯罪に手を染めてしまったと告白した。その日の夜、自分の歓迎会にも関わらず、ショックで呆然とする豪太。「教師失格だ!」と嘆く彼に、同僚の目黒元気(磯村勇斗)は「もう教師じゃない!」とツッコミを入れた。

一方、修平は、豪太の妹で片思い中の立会事務官・仲井戸みなみ(比嘉愛未)にアプローチを試みるも、どうにこうにもうまくいかない。さらに、検事として働いて5年になるが、小さな事件ばかりを担当する日々が続いていた。そんな中、送検されてきた滑川を担当することになった修平。余罪を追及する中で、1年前に強盗に入った家主の老人と鉢合わせとなり突き飛ばしたことを聞く。桜木署に問い合わせたところ、その老人と思わしき男性が当時、死亡した状態で発見されたという。

直接その死亡事件の資料を渡しに行った豪太に、初対面の修平は、強盗致死、または強盗殺人の可能性があると言い「いずれも死刑もしくは無期懲役だ!」と息巻く。滑川を信じたい豪太は、死亡と窃盗は直接関係ないと怒りを露わにするが、修平は冷静に「物的証拠を持ってこい!」と言い放つ。その後も、事件を大きくして出世したい修平と、滑川の無実を証明したい豪太の言い争いが激化。みなみは、豪太の妹であることを何とか隠していたものの、豪太が勢いあまってぶっちゃける形に。修平が2人の関係性を知ったことで状況は一変。修平は豪太に「君の名は!?」と質問するなど、狼狽してしまう……。

ネット上では、2人の緊迫感ある言いあいから笑い溢れる状況に「桐谷さんの熱血漢と東出さんのキザだけどなんか抜けてるのが愉快」「東出くんの顔芸(笑)」「漫才みたいで面白い」といった声があった。

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