ヒマを持て余した男の思いつきがルーツ…リアル脱出ゲームの生みの親が登場『激レアさん』

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若林正恭オードリー)と弘中綾香アナウンサーが司会を務める『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系、毎週土曜22:10~)。1月11日の放送は、「従兄弟と3人で始めた何気ない遊びが全世界で600万人を動員するリアル脱出ゲームに発展しちゃった人」が“激レアさん”として登場する。

同番組は、あまりにも珍しい“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていくトークバラエティ。今回のゲスト研究員は、佐藤隆太川田裕美

タカオさんは、テレビ番組や体験型アトラクションでも大人気の“リアル脱出ゲーム”の生みの親。仲間と謎を解き、協力して閉鎖空間から逃げ出すこのゲームの原型は、1996年、京都で密かに編み出されていた。

当時、音楽で成功するのを夢見ていたタカオさんだが、組んでいたバンドはまったく売れず……。そんな中、おばあちゃんの家で従兄弟2人とヒマを持て余していた彼が、ふと思いつきで始めた“謎解き&宝探し”ゲームこそ、後の“リアル脱出ゲーム”のルーツだった!!

その面白さに、やむなく参加した従兄弟2人もドはまりし、数分後には“お代わり”を要求する“謎解きジャンキー”に。当初、おばあちゃんの家だけだった宝探しの範囲は、やがて総面積42平方kmにまで拡大。謎解きの難易度や精度も上昇し、ルールも洗練され、いつしかタカオ家の正月行事に定着していた。噂を聞いた友人らも参加して盛大に行われていたのだが、2001年、惜しまれながら終了。

ところが数年後、ひょんなことからこのゲームは復活を果たし、リアル脱出ゲームに変貌を遂げた! 身内の遊びだったゲームが、日本中を熱狂させるイベントに発展した、快進撃の軌跡とは……?

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