GACKT『格付けチェック』で新記録達成も一流芸能人からは陥落「人生いろいろあるわな」

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ダウンタウン浜田雅功伊東四朗がMCを務める新春恒例の『芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2020お正月SP』(ABC・テレビ朝日系)が、1月1日(水)に放送された。

この番組は、チームを組んだ一流芸能人たちが2~3択のチェック問題に挑戦し、間違えるごとに普通→二流→三流→そっくりさんと落ちていき、最後は“映す価値なし”にまでランクダウンしてしまう格付けバラエティ。

今回は、和田アキ子古舘伊知郎の「チーム名司会者」、GACKT鬼龍院翔ゴールデンボンバー)の「チーム全問正解」、桐谷健太比嘉愛未の「チームケイジとケンジ」、かたせ梨乃片瀬那奈の「チーム日本のカタセ」、志村けんタカアンドトシの「チーム芸人」、吉岡里帆千葉雄大の「チーム仲良しであーる」、白石麻衣秋元真夏堀未央奈齋藤飛鳥の「チーム乃木坂46」の全7チーム、総勢16名の芸能人が参戦。ワインや吹奏楽など、6つのジャンルの格付けチェックに挑んだ。

注目はなんといっても、現在58連勝中のGACKT。しかし、収録の1か月前に、マレーシア・クアラルンプール郊外の自宅に番組スタッフを呼び出したGACKTは、「今回、僕が番組に出ないっていう選択肢はありですか?」と驚きの質問。「言葉にするのはすごく難しいんですけど、嫌な予感がするというか……」と語りだした。

GACKTは、ここまでの連勝は偶然や勘ではなく、勉強や知識のアップデートに裏打ちされたものだと告白。格付けチェックは、「このライフスタイルで間違いなかったんだなって確認する場」であると説明した。一方で、毎回の格付けチェックには大きなプレッシャーを感じており、一時は部分的にハゲが出来てしまったこともあったという。

消耗の激しさと、“悪い予感”から出場辞退を申し出たGACKTだったが、スタッフに懇願され、今回も出演が決定。スタジオでは、過去に一度、チームを組んでいるはずの鬼龍院に対し、「誰?」とボケてみたり、身につけていた4000万円のブローチを「もし間違えたら視聴者プレゼントにしようかな」と言い放ってみたりと、いつもの“GACKT節”で番組を盛り上げていた。

そして、いよいよ今年最初の格付けチェックがスタート。チェック1の「ワイン」を余裕で正解したGACKTだったが、続いてのチェック2の「吹奏楽」でパートナーの鬼龍院がやらかしてしまう。プロの吹奏楽団であるハーツ・ウインズと、アマチュアの東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部の演奏を聴き比べる問題で、鬼龍院はまさかのミス。しかも他のチームが全員正解の中での不正解ということで、GACKTは大激怒。「あいつ、もうミュージシャン辞めたほうがいいと思う」「他の問題で間違えるならわかるけど、ここで間違う?」「もうちょっと真面目にやれよ」と鬼龍院に説教をしていた。

鬼龍院の不正解により、3年ぶりに一流芸能人から普通芸能人にランクダウンしたGACKTだが、続くチェック3の「社交ダンス」ではプロの踊りを当て、チェック4の「味覚」でも最高級のうな重を正解し、普通芸能人をキープ。

そしてチェック5の「四重奏」ではGACKT自らがヴァイオリンのストラディバリウスをはじめとした計38億円の楽器と、初心者用の130万円の楽器の聴き比べに挑戦。先ほど鬼龍院が不正解した“音楽”に関する問題だけに、絶対に外せないGACKTだが、「もし僕が間違えるようなことがあれば、ゴールデンボンバーは解散ですよ」とボケるなど、余裕の表情を浮かべていた。聴き比べでは、「鳴りの深さ、届き方、一番違うのは個性かな」と寸評し、見事正解。「外しようがない」と言い切り、個人の連勝記録を62にまで伸ばしていた。

最後は、A、B、Cの中から最高級の松阪牛を当てる「牛肉」の問題。先ほどの名誉挽回とばかりに鬼龍院が挑戦することに。正解すれば一流芸能人に返り咲き、不正解なら三流芸能人にランクダウン。そして、「絶対ありえへん食材」の豚肉を選んだら、即“映す価値なし”になってしまうという正念場。鬼龍院は、過去にGACKTから教わった「筋の繊維があるのが良い肉」という言葉を思い出し、散々迷いながらもAを選択するが……。

まさかの壮絶な幕切れに、GACKTも「まぁ人生いろいろあるわな」とポツリ。ネット上ではSNSを中心に「格付け見てた人、ほぼ全員が鬼龍院を応援してた」「鬼龍院、面白すぎるでしょ」「GACKT様の変わらぬ活躍!! いやー! 格付けは最高」「GACKT未だ間違えてないのさすが」「GACKTさんと鬼龍院さんの掛け合いが好きでした」などのコメントが相次いだ。

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