田中圭演じる春田創一が最後の告白!『おっさんずラブ-in the sky-』最終回にSNSは議論白熱

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田中圭が主演を務める土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』(テレビ朝日系、毎週土曜23:15~)の最終話「天空のメリークリスマス」が12月21日に放送された。おっさんたちのラブストーリーもついに終幕。田中演じる春田創一を筆頭に、それぞれの下した決断が描かれ、SNSでは様々なコメントが飛び交った(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、航空業界を舞台に、CAの春田を中心とした、おっさん同士の恋模様を描いていく『おっさんずラブ』の新シリーズ。田中の他に吉田鋼太郎千葉雄大戸次重幸佐津川愛美MEGUMI正名僕蔵山崎育三郎らが出演している。

機長の黒澤武蔵(吉田)がパイロットを辞めることになり、春田はもちろん、騒然とするピーチエアラインのメンバーたち。そして副操縦士の成瀬竜(千葉)も、黒澤に「まだまだ教えていただきたいこと、たくさんあって……」と告げる。

黒澤は、ある日の博多便にて、自分の経験を優先させて、悪天候の中、フライトに踏み切ったことを後悔しており、「それは俺の理想としてきたパイロットじゃない。そんな自分を許せないんだよ」と機長を辞める理由を打ち明ける。

一方、春田も黒澤を引き留めようとするが、執行役員の獅子丸怜二(山崎)からは、「最後くらい笑顔で送り出してあげるのが愛ってやつなんじゃないの」と諭されてしまう。

そんなみんなの思いを知ってか、黒澤は、春田と成瀬、整備士の四宮要(戸次)を土手に呼び出し、「黒澤杯相撲大会」の開催を宣言。四宮には「己の中にくすぶっている感情を開放させてみろ!」、成瀬には「機長を目指すんなら、もっと周りを信用して、周りと話して、もっと自分を開け!」、春田には「お前に言うことは、なにもない。自分で考えろ!」と叱咤激励を送り、キャプテンとしての貫禄を見せつけた。

それぞれがの思いが交錯する中で、物語もいよいよクライマックスへ。成瀬は春田に、「最近俺、周りに変わったって言われるんですよ。たぶんそれ春田さんのせい」と切り出し、「誰かを大事にしたいとか、本当に好きだって気持ちとか、逃げないで向き合うかっこよさとか、そういうのいっぱい教えてくれたのは、あなたです」と告げ、だからこそ軽い気持ちで付き合うことはできないと涙を流す。

黒澤のラストフライトとなったクリスマスイブ。春田は、「俺にやらせてください」と機内アナウンスを申し出る。機上で春田は、「ここでお客様にグレートキャプテンについて、少しだけご紹介させていただきたいと思います」と前置きし、「僕たちクルーはキャプテンにたくさん愛された分、自分たちも誰かを愛したい、幸せにしたいって思って、今、ここに、こう立っていられるんだと思います」と、黒澤に感謝の気持ちを伝えるのだった。

そして、春田はフライトの終わった黒澤を空港のヘリポートに呼び出し、あることを告白。また、成瀬と四宮の関係性にも変化が訪れる。

ラストの驚きの展開に、これまで物語の行末を見守っていたファンからは、「なるほどなー、最後衝撃的だった、ビックリした! 面白かったけどまだ気持ちが追いつかない」「最終回めっちゃ泣けた。泣いた。感動。いろんな愛があってよかった」「みなさんそれぞれにいろんな思いがありますよね……私個人的にはとてもすっきりしてロスがない終わり方でした」など、様々な意見が飛び出し、ラストに関する議論も白熱。SNSでは関連ワードがトレンド入りするなど、初回に並ぶ盛り上がりを見せていた。

また、最後に、成瀬と四宮の気になるその後を描いたオリジナルドラマ『おっさんずラブ-in the sky-~ゆく年くる年SP~』の配信(AbemaTVとビデオパスにて前編が12月24日、後編が12月25日~)が発表され、「楽しみ」「早く見たいよ~」「これ見ないとモヤモヤは完結しないかも」などの投稿も相次いだ。

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