戸次重幸演じるシノさんが決断!黒澤キャプテンも…怒涛の展開に「切な過ぎる」の声『おっさんずラブ-in the sky-』

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田中圭が主演を務める土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』(テレビ朝日系、毎週土曜23:15~)の第7話「そして誰もいなくなった」が12月14日に放送された。6話から登場した山崎育三郎演じる新キャラクター・獅子丸怜二が実は執行役員だったことが明らかになり、田中演じる春田創一が勤めるピーチエアラインは騒然。一方で、春田を中心としたこれまでの関係性にも変化が訪れようとしていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、航空業界を舞台に、CAの春田を中心とした、おっさん同士の恋模様を描いていく『おっさんずラブ』の新シリーズ。田中の他に吉田鋼太郎千葉雄大戸次重幸佐津川愛美MEGUMI正名僕蔵らが出演している。

事業拡大に伴う改革を口にし、「仲良しこよしでやっていけるほど甘くはありません」と言い放つ怜二に対し、異を唱える春田だったが、怜二からは「これからは目に見える数字で評価されていくから、結果出さなければはるっぴだって居場所ないよ」と厳しい現実を突きつけられてしまう。高い売上げ目標の提示や、「ファン感謝DAY」の内容一新など、怜二の“改革”はスタッフを確実に追い込んでいった。

「現場はついていけない」と機長の黒澤武蔵(吉田)にこぼす春田だったが、「彼も来たばっかりでいろいろ試行錯誤があるんだろう」と怜二に一定の理解を示す黒澤。「前見て頑張るしかないですよね」と張り切る春田に対し、黒澤は、娘の緋夏(佐津川)に自分の気持ちを話したことや、春田の気持ちが自分に向いていないことを知りながらも、まだ春田が好きなことを明かした。そして、「今はこうやって一緒に仕事できるだけで幸せだよ」と告げるのだった。

片や、整備士の四宮要(戸次)に告白した副操縦士の成瀬竜(千葉)は、恋の進め方に苦慮。不器用すぎるアプローチは、まったく効果を発揮していなかった。「キスまでにやらなきゃいけないことってなんですか?」と成瀬から聞かれた春田は、イルミネーションで飾られたスポットで、「こういうところに誘ってみたりすればいいんじゃないの」とアドバイスを送り、「こういうことしてみるとか」と、成瀬の手を自分のポケットに入れる。

成瀬に思いを寄せる春田、四宮が好きな成瀬、そして春田にフラれた四宮。ピーチエアラインの寮で暮らす3人の恋の行方もいよいよ大詰め。春田の助言を受けて、四宮をデートに誘う成瀬だったが、四宮から「俺はお前に一切興味がない。いいかげん諦めてくれ、迷惑だ!」と突き放されてしまう。

号泣する成瀬を慰める春田と、その様子を物陰から見ていた黒澤。春田と成瀬が寮に戻ると、四宮は「俺、寮を出ていくことにしたから、今までありがとうな」と別れを告げる。翌日、さらに黒澤からも衝撃の告白を聞かされた春田は、状況が理解できずにいた。

物語が大きく進展し、いよいよ残すところあと1話。SNSでは「好きな人だからこそ幸せになってもらいたいっていうのが切な過ぎる……」「大好きな春田のために、成瀬を厳しく突き放すシノさん。どんだけ春田好きなんだよ~」「春田のお兄ちゃんぽく成瀬を見守る感じがすごく温かくて。でもなんか淡々としてるのが切なかった」など、それぞれの心情に寄り添うようなコメントが続出。

さらに、クライマックス間近ということもあり、「最終回誰とくっつくのかなー。やっぱり成瀬?」「シノさんと成瀬をくっつけてシノさんの笑顔で最終回を迎えてください」など、予想合戦も白熱していた。

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