松本まりか、キスシーンに「入り込む役だったらいっちゃうかも」発言に爆問太田と神田松之丞は大テレ

公開: 更新:

松本まりかが、12月13日に放送された『太田松之丞 今年話題の女優が来たよスペシャル(お願い!ランキング)』(テレビ朝日系、毎週月曜~木曜24:50~ ※『お願い!ランキング』の放送時間)に出演。インターネット上では、彼女の考えに勇気や感動をもらったという声が相次いだ。

同番組は『お願い!ランキング』内での人気企画。爆笑問題太田光と講談師の神田松之丞が「悩みに答えない毒舌相談室」と題して、それぞれの悩み投稿に持論で語り合う。進行は、弘中綾香テレビ朝日アナウンサー。田中裕二が別室でモニタリングを行う。

同局のドラマ『ホリデイラブ』で不倫をする妻役を演じ、ブレイクに至った松本。芸歴は約20年で下積み時代が長かったという。神田から「(『ホリデイラブ』で)爪痕を残そうと思った?」という質問には、自分が注げる役がきたと思ったと言い、役に恋した感覚だったと話した。世間では「憑依型女優」と呼ばれている松本だが、自身も「勝手に動かされる時があるんですよ。マリオがスターを獲った気分」と例えて、2人を唸らせる。

下積み時代、女優の友人が売れていくことに嫉妬心が芽生えたものの、「このままでは顔や心が醜くなってしまう……」と嫉妬を手放すことに決めたという。長い時間をかけて「人生の退屈」を味わっていたため、嫉妬よりも自分との戦いだったと振り返った。そんな時代を松本は「死んでいるように生きていた」と述懐。誰に認められなくても、演技している瞬間だけが生きていると感じられたため、役者を続けてこられたと振り返った。

また、「芝居で人を好きになる場合はあるのか?」という問いには「キスシーンは無の心でできます」と回答。「入り込む役だったら(気持ちが)いっちゃうかもしれないです」と語ると、何かを勘違いした神田と太田が「いっちゃう?」と声を揃えてしまう。弘中アナが「なにこのオジさんたち……」と呆れるも、神田は松本に「壇蜜さんですか?」と例えてスタジオを笑わせた。

ほか、「本音で生きる」をテーマに話している最中、浮気や不倫について本音を吐露する一幕も。松本が「浮気はしない、ぜんぶ本気……」と明かすと、太田と松之丞は大盛り上がり。また、「浮気をしてますか? 不倫をしたことないですか?」と聞かれた際に、松本は「してません」と言うのが嫌だと言い、そんなふうに言いきれないし「しないです」ということが本当に正しいのか、今は正直分からないと語っていた。

ネットでは、松本が語る演技に対する想いや下積み時代の話などに感銘を受けた人が多く「ものすごく勇気もらえる話だった」「もう引くぐらい凄い」「言葉が胸に刺さりすぎて」といった声があった。

PICK UP