麻生久美子が吉岡里帆を卍固め…プロレス技の連発に「よくここまでやった。感動した!」『時効警察』

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時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリジョー)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生久美子)と共に未解決事件の謎に挑むシュールな脱力系コメディーミステリー『時効警察はじめました』の第6話が11月22日に放送。インターネット上では、麻生、吉岡里帆らが繰り広げるプロレス技の数々に、反響の声があっていた(以下、ネタバレあり)。

彩雲(吉岡)がドロップキックや足4の字固めなど、プロレス技を駆使してチンピラを撃退したことから、時効警察課ではプロレス話で大盛り上がり。その流れから「気合プロレス」の看板レスラー・丸山真剣(佐々木大輔)が、チャンピオン・土倉髑髏(男色ディーノ)とタイトルマッチで対戦した後、立ったまま息絶えた事件の話に。死因は試合前に何者かに殴打された「3」の形をした傷。CEO・枕木葵(寺島しのぶ)や審判のシューレス猿又(柳葉敏郎)、さらには所属プロレスラーらが疑われたが、事件は迷宮入りで時効になったという。

気合プロレスの練習場まで出向き、遺留品を返しに行った霧山、三日月、彩雲の3人。そこで、丸山の話をする時だけ「っていうの」という口癖が出る枕木に、霧山が引っかかり「やましいことがある」と推測する。

また、現在は保育士をしている土倉から、丸山が所属レスラー全員を敵視していたこと、高原本気(HARASHIMA)とは師弟関係だったことを教えてもらう。同プロレス団体には、複雑な人間関係が入り組んでいることが分かり、3人は実際に気合プロレスの練習生となって、内部から調査することにした。

独自で聞き込みを進める霧山は、過去にエンターテインメントに特化したい枕木と、ストイックな丸山が方向性の不一致で揉めていた事実を知る。そんな中、彩雲と三日月はリングで大はしゃぎ。特に三日月は、当時はレッドシューズ猿又を名乗っていたシューレス猿又から「素質がある」と太鼓判を押してもらった。霧山は猿又から、丸山が高原を可愛がっており、リング名も彼がつけたことを教えてもらう。様々な聞き込みにより、唯一丸山が心を許していた高原が疑われるが、彼にはアリバイがあった……。

ネット上では、卍固めや足4の字固めといったプロレス技を駆使して大暴れする吉岡や麻生に「よくここまでやった。感動した!」「今日はもう彩雲の独壇場」の声が。さらに、毎回上司の邪魔により「誰にも言いませんよカード」を渡す瞬間を見ることができない彩雲が、大雨の中で自我を解放するシーンでは「ダークサイドに堕ちた吉岡里帆、サイコーかよw」と称賛するつぶやきがあった。

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