岡田健史、米倉涼子と初対面&初共演に「大門先生だ…!」と感動『ドクターX』第4話

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岡田健史が、米倉涼子主演の木曜ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第4話(11月7日放送)に出演することがわかった。岡田は、日本陸上界短距離のエース・四日市清昭(よっかいち・きよあき)役で登場する。

日本陸上界短距離のエース・四日市(岡田)は、100mで今シーズン世界最高となる9秒80を記録するも、強化合宿中に右足の痛みを訴え緊急帰国。「東帝大学病院」に極秘入院して検査をした結果、膝の滑膜肉腫ステージⅢだと判明する。そこで「東帝大学病院」が誇る医療AIの診断により導き出された治療法は「腫瘍を広範囲で切除したのち、人工関節に置換する」という術式。しかしその術式では、アスリートとしての復帰は難しく、四日市は次世代インテリジェンス手術担当外科部長の潮一摩(ユースケ・サンタマリア)の手術を拒否する。その様子を見ていた大門未知子(米倉)には、ある別の考えが……。

今作で米倉と初対面、そして待望の初共演を果たした岡田のコメントを以下に紹介する。

<岡田健史 コメント>
今回出演が決まったときは「『ドクターX』か!」と驚きました。錚々たるキャストの方々がいらっしゃり、その中に飛び込めるというだけでもワクワクしましたし、皆さんがどういうお芝居をされるのか、そして僕はどんな球を投げようか――自分が出演しての反響よりも、むしろそちらの方が楽しみで現場に臨みました。

実際に撮影に来てみたらとてもスピーディーな現場で、そのスピード感の中で結果を出さなくてはいけないんだと実感しました。初めてお会いした米倉涼子さんは「大門先生だな……!」という感じでした(笑)。

個人的な欲ではありますが、今まで出演したゲスト患者の中でも印象に残る存在でありたいという思いがありましたので、いろいろと考えていた演技プランなどがあるんです。それを残りの撮影でもぶつけてみたいと思っています!

実は今回の四日市清昭という役は、自分の中で、ある超一流のアスリートの方をモデルにしているんです。その人の言動などを参考にし、「この人だったらどうするかな」と考えながら役作りをしました。それが『ドクターX』第4話に出演するにあたってやるべきことなんじゃないかと考えたんです。

それにしても四日市が泊まっている病室は豪華でした! 自分がもし入院するとしたら寝心地のいいベッドは欲しいですが、あんなにゴージャスな部屋はいらないかな……(笑)。視聴者の皆さんにも「すげぇとこ泊まってんな!」と思いながら見ていただきたいです。

<第4話あらすじ>
世界記録を叩き出した日本陸上界のエース・四日市清昭(岡田)が右足の痛みを訴え、強化合宿先から緊急帰国。「東帝大学病院」に極秘入院する。さっそく、次世代インテリジェンス手術担当外科部長の潮一摩(ユースケ)は大門未知子(米倉)や海老名敬(遠藤憲一)を除いた少人数だけでカンファレンスを実施。AIの診断のもと、四日市は膝の滑膜肉腫ステージⅢだと判明する。

潮らが提案したのは「腫瘍を広範囲で切除したのち、人工関節に置換する」という術式。しかしその方法では、日常生活に支障はなくとも、陸上競技に復帰することは困難なため、四日市はその術式を拒否! 「半年で走れるようにならないのなら退院する」と言い放つ! その様子を見ていた未知子は、潮にある進言を……。

そんな中、「東帝大学病院」に潮の母・四糸乃(倍賞美津子)がやってくる。たまたまロビーで四糸乃と出会った未知子は、彼女から潮の母親だと名乗られるが、その後医局で会った四糸乃から初対面のような対応をされ、困惑する。検査の結果、AIがはじき出した診断は「アルツハイマー型認知症」。潮はその事実を四糸乃に告げるが、未知子はそのAI診断にも疑問を抱き……?

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