マツコ、キャッシュレスで戸惑う人に「スマートフォンならスマートにやれよ!」とブチギレ

公開: 更新:

マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、毎週金曜20:00~)が、10月25日に放送。30歳男性会社員のメールをきっかけに、マツコと有吉がキャッシュレス化時代に突入した世の中に物申した。

「クーポンやポイントカードを使うのが恥ずかしい」と投稿者。彼女がスマホで使えるクーポンの店を探してよく利用するも、自分で使うのは気が引けるという。有吉は、昔はよく使っていたものの、結局、よく行く店のものしか持ち歩かなくなったと回顧。マツコもポイントカードを使っていると、行く店が集中してしまうため「(店の)思惑通り」と嘆いた。

最近はスマホのアプリが増えて便利にはなったが「(利用者がレジで)トロトロしないでほしいんだよね」と有吉。使うのであればスムーズにやってほしいと語ると、マツコも首を縦に振りながら「わかります!」と同調した。それだけでは、マツコの怒りは収まらず「レジで(クーポンを)探すやつとかいるじゃん? お前スマートを目指しているんだろ? スマートフォンならスマートにやれよ!」と長尺で説教。小銭を探していたり、切符売り場で戸惑っていたりする人にはイライラしないとしつつも「スマートって何?」と訴えた。

また、購入価格の値引きだけでなく、ネット通販のポイントなども付与されるキャッシュレス・消費者還元事業は、複雑であり「やりすぎになってきたわよね」とマツコ。キャッシュレス決済のポイント還元については、テレビ番組でも散々説明があったが、2人共に理解できなかったそうで「ここまでは分かるけど、ここから分からねーよ!」と途中で投げ出してしまったという。

現在の時点で不明点が多いため、年齢を重ねるのが不安だというマツコに、有吉は、身体にチップが埋め込まれる時代がくると予想。そのチップが何でもしてくれるため「我々はもう歩くだけ」とマイムを交えながら例えたものの「(それだと)『ウォーキング・デッド』じゃねーか!」と自らツッコミを入れていた。

PICK UP