『相棒18』杉下右京が失踪する新展開!薬盛られトリップする姿に「おかしくて草生えた」の声

公開: 更新:

水谷豊主演の人気ドラマシリーズ『相棒season18』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~)が、10月9日に放送スタート。インターネット上では、水谷演じる杉下右京のピンチからスタートするという展開に心をつかまれる人が多くいた。(以下、ネタバレ含む)

ドラマ誕生20年目を迎えた本作。ファン注目の今シリーズは、杉下が失踪しているところから始まった。冠城亘(反町隆史)らは消息をたった杉下を気に留めていたが、手掛かりはまったくなし。そんな中、秋田の砂浜で杉下のスマホが発泡スチロール容器に梱包された状態で発見される。潮流を計算すると、どうやら日本最北端に位置する天礼島から流れついたらしい……ということで、冠城は単身で島へ向かった。

日本とロシアの交流を目的とした施設「信頼と友好の館」の目の前を通ると、岩田純(船越英一郎)が、娘のミナ(北香那)を強引に施設から連れ戻そうとしていた。地元警察の協力を得てなんとか引き離した冠城は、施設の住人に杉下の写真を見せるも、見たことがないという。冠城が施設をあとにすると、住人らは杉下の存在を認知しているだけでなく、ある部屋に彼を隠していた。当の杉下は、何やら深い眠りについたようで、目が覚めるとパジャマ姿でベッドの上。住人たちは杉下を殺そうと画策していたのだった。

一方で冠城は、元同僚の青木年男(浅利陽介)に岩田のことを調べさせると、かつて陸上自衛隊で特殊作戦群に所属していた元レンジャー隊員ということがわかった。さらに、ある人物との出会いで杉下がなぜこの島に訪れたのかが判明。混沌とした状況の中、杉下が再び目を覚ますと、今度は施設に誰もいない状態だった。施設を徘徊していると、館長・甘村井留加(団時朗)の遺体を発見。杉下の通報を受けた地元警察の連絡を受けて、冠城は杉下とようやく再会した。「やぁ!」と挨拶する杉下に、冠城は「はぁ~」とため息をついた。

その場にミナも現れ、遺体を見て絶句。なぜ、杉下の存在を隠したのか問い詰めても納得できる返事は帰ってこない。さらに杉下は、ミナらにロシアンルーレットという薬を盛られ、幻が見えるほど正常な判断が出来ていなかったことが分かった。その後、ミナの案内で施設を散策していると、次々と住人の遺体が発見される。生き残った住人は、岩田が施設で暴れていたと供述するが……。

ネットでは「行方不明で始まる展開が斬新だな」「まるで一本の映画を観たお得感!」とのコメント。さらに、杉下がパジャマでトリップする姿に「杉下さんの様子がおかしくて草生えた」といった声があった。

PICK UP