チョコプラ松尾、芸人を辞めようとした過去を告白も、くりぃむ上田が「そんな美談はいらない」とバッサリ

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くりぃむしちゅー上田晋也有田哲平)が、さまざまな“斬新企画”に挑戦する深夜の人気バラエティ『くりぃむナンチャラ』(テレビ朝日系、毎週金曜26:20〜 ※最終金曜を除く、一部地域で放送日時・時間が異なる)。10月4日の放送では、松尾駿チョコレートプラネット)がある告白を行った。

今回の企画は「ポストMr.ビーン日本代表決定戦」。ローワン・アトキンソンが人気コメディドラマ『Mr.ビーン』を卒業したことをきっかけに、日本の有名芸人が「どれだけMr.ビーンっぽい演技ができるか」を競い、2代目を奪い合うというもの。これまで4回行われたものの、2代目は保留となっていた。

まずパフォーマンスしたのは河本準一次長課長)。公園のベンチで隣に座った男性の新聞をのぞき見しようとするも、不発に終わったため、諦めてパンを食べることに。しかし、袋を破る際に出した破裂音で男性が気絶してしまう。ストローを使っての人工呼吸や静電気を利用しての電気ショックを試みるも、男性は起きない。諦めた河本ビーンは、ベンチを縦にして男性が立っているように見立てて逃走した。この一連の流れに、上田審査員長は500点満点中450点をつけた。

続いては秋山竜次ロバート)。舞台はキャンプ場で、隣に男女4人組がいるところへ1人でやって来たという設定だったが、開始直後からオリジナリティが強く「顔が違う」とツッコミを入れられてしまう。上田からは辛辣な言葉を浴びせられ、50点がつけられた。

今回初参戦となる松尾が挑んだステージはレストラン。ホール係の従業員として、いろいろな仕事を任されるも、何もトラブルが起こらないという斬新な展開だった。松尾は本企画に特別な思い入れがあるようで、演技終了後「仕事がなくて、お笑いを辞めようと思った時期があったんです。その時にこの企画を見て『なんて素晴らしいんだ。これがお笑いだ!』って(思った)」と熱弁。しかし、上田からは「この企画にそんな美談はいらないのよ」とツッコまれ、15点という結果に終わった。

最後はワッキーペナルティ)。新体操競技で演技を披露する設定だったものの、ワッキーワールド全開で、くりぃむの2人や河本らを笑わせる。結局2点という最低得点を叩きだしたのだが、彼の演技を生で見た松尾は「今ので何人かの芸人は救われている」と称賛した。点数的に河本が1位であるものの「しっかりビーンを演じた河本が浮いてしまう」と、再試合が決定した。

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