マツコ、架空地図を高評価「変態性の強い作品」

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マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:15~ ※一部地域を除く)。10月3日の放送では、先週に引き続き、江東区にある東京都現代美術館を訪れた。

マツコは地図をテーマにした作品の展覧会「ひろがる地図」へ。室内には、架空の都市を描いた作品「中村市北部詳細都市地図」が飾られており、作者の今和泉隆行さんが挨拶にやってきた。じつはマツコがレギュラー出演している『アウト×デラックス』(フジテレビ系)にも出演経験がある方で、マツコは「やっぱりそうだよね。こんなバカみたいなことをしている人は一人しかいない」と驚いた。

地図好きのマツコからすれば、架空の都市地図と銘打ちながらも、今和泉さんが制作中にイメージした土地が分かるという。東京だけでなく、名古屋や大阪、兵庫県などの土地名を出しながら知識を披露していくマツコ。その指摘が正解していたからか、今和泉さんも興奮しながら説明を繰り返した。マツコは「地図好きは地図を見ると風景が浮かぶ」と一言。続けて、妄想で地図を書いたり、勝手に都市開発を進める遊びをしていることを明かし、本作品はそうしたものを集約した地図で「変態性の強い作品」だと評した。

詳しく話を聞いた後でも、マツコはまじまじと地図を眺め、ロケ中だということを忘れてしまう。スタッフが「お時間があれば最後にまた観に来ましょう」と声をかけるも、無視して夢中で架空地図を見ていた。ようやくその場を離れることになり、マツコ自身も「思ったより長居してしまった」と反省。しかし、同場所にいたのが30分程度だったと教えられると「まだまだじゃない」と話し、さらに他の地図作品を見ていた。

美術館を出た後は、目の前にある高層マンションを眺め「いいなぁ。あそこに住みたいなぁ」とポツリ。以前訪れた不動産屋が近所だったため、空き室があるかどうかを聞いたり、閉店間際のはちみつ店に入って試食と購入をする姿が放送された。

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