有吉弘行、ドキュメンタリー番組の“密着”を想像するも「気の利いたことが言えない…」

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マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、毎週水曜23:20~ ※一部地域を除く)。9月11日の放送では、40歳会社員のメールをきっかけに、ドキュメンタリー番組について語り合った。

投稿者は『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)や『情熱大陸』(MBS・TBS系)などのドキュメンタリー番組を見ると「つい笑ってしまうことがある」と語る。そんな投稿者に、有吉は「笑ったり、バカにしたり、感動したりだよ」とコメント。マツコも「それが人生」と同調した。『ザ・ノンフィクション』の人気回「新・漂流家族」は、ビッグダディの元妻・美奈子さんと現夫の義人さん、さらに8人の子供たちを密着したシリーズなのだが「ダンナが愛らしく見えてきた」とマツコ。有吉も「サンサーラ(主題歌)が流れた瞬間笑っちゃう」と言いつつ、家出していた長男が帰ってきたシーンでは「俺の子供だったらどうしよう」と思い悩んだという。

そうしたドキュメンタリー番組からオファーがないのか問われると「万が一あっても(事務所が)止めてると思うよ」と有吉。マツコも「あんなところで言うことないもん」と笑い、自身が出た時のシミュレーションを試みるも「一回も気の利いたことが言えない」と話した。『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)から話が来たとしても有吉は「まずプロフェッショナルの自覚がない。セミプロよ」とコメント。続けて「もし『情熱大陸』に出たらどうしよう」と考えるマツコに「出たら軽蔑するけど」とバッサリ切り捨てて、スタジオの笑いを誘った。

もし自分たちが出たら……という設定で「移動中は何を考えているんですか?」と問われた際、何を言えば正解なのか考える2人。予行練習として有吉が質問を受けたのだが、しばらく考え込んでしまう。「この間ができたら終わり。何か意味あることを言わなきゃいけないし、“天才の間”を作っちゃダメ」と自らダメ出し。最終的にどんな質問でも「何も考えてない」というスタンスに落ち着いていた。

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