山田涼介、先輩・三宅健の模範解答&ツッコミで耳真っ赤に!?「緊張してたんです」と弁明

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7月26日スタートの金曜ナイトドラマ『セミオトコ』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~※一部地域を除く)の制作発表記者会見が7月22日(月)に開催され、Hey!Say!JUMP山田涼介木南晴夏今田美桜V6三宅健やついいちろう北村有起哉阿川佐和子檀ふみが夏らしく浴衣姿で登壇した。

山田主演で脚本家の岡田惠和が20年ぶりにテレ朝の連ドラを手掛ける本作は、この夏もっとも切なく泣けて、ほんわか笑える、セミオトコ(山田)とアラサー女子(木南)の7日間だけのキセキのラブストーリー。

今回、山田はセミという特殊な役柄を演じるが、「皆さん衝撃を受けたように、僕はそれ以上に衝撃を受けました。セミ役ってどんな役なんだろうって思いました」と苦笑い。また、現場については「和やかでほのぼのとした空気感で、いい意味で緊張感がなくリラックスした状態で撮影に挑んでいます」と打ち明け、「その明るい雰囲気が映像に出ていると思います」と手応えを明かした。

イベントでは、劇中のセミ男の「なんて素晴らしい世界なんだ」というセリフにかけて、キャスト陣が素晴らしい世界だと感じる瞬間を告白。山田は最近、お掃除ロボットを買ったらしく、「水拭きしてくれるやつで、水をピュって出して、ちょっと進んでちょっと戻って、また水を出すんです。えらいんですよ~。こんな発明が今あるんだと思って」と興奮気味で明かし、「それがちょっとかわいくて。ペットみたいで癒やしになってます」とニッコリ。

続いて、木南は自身がパン好きなこともあり、スタッフからのパンの差し入れだといい、「トースターもあって、ジャムとかはちみつとか全部あって。セットの日は朝ご飯食べなくても行けば美味しいパンが食べられるんです。私に気遣ってくださり、とても素晴らしい前室ができあがってます」と笑顔を見せると、山田は苦笑いしながら「こういうことですね……。お掃除ロボットのことなんて求められてないですよね」と自分の回答を反省。

続いて、ジャニーズ事務所の先輩でもある三宅が「コンサートのときに見える景色ですね。ファンの皆さんの最高の笑顔を見たときに、なんてすばらしい世界なんだと」とドヤ顔で答えると、山田はなおさら焦った表情を見せタジタジに。

そんな姿をニヤニヤ見ながら三宅が「私と山田も多分同じ気持ちなんです」とフォローすると、山田もすかさず「もちろんです! それ大前提でお掃除ロボットの話をしていました」とピシャリ。「緊張してました」と弁明する山田に、三宅が「なんで耳真っ赤になってんの!?」とさらなるツッコミを入れると、「そういう風に言われると本当に熱くなっちゃんです」と顔を赤くして照れ笑いしていた。

また、記者から「キャスト陣の中で夏が一番似合う人は?」という質問を受け、いっせいに指さしを。山田を選んだ檀は「透明感があって、涼し気ですよね」と褒めると、山田は「自分の名前にも“涼”って入っているので」と満面の笑み。木南も山田をあげ、「爽やかで今日のお召し物も似合っている。セミ役は夏が似合う山田くんだからこそできるんじゃないかなと」と答えた。

一方、北村は三宅を指し、「ビアガーデンとか一緒になったら楽しそう」と理由を説明。やついは「山田さんは涼しげなんだけど、病院に一人だけいそう。海に行けない感じの病弱な美少年な感じだけど、三宅さんは『えっ、なんでいかないの!? 行こうよ~マジ何やってんの!?』みたいなノリがあるので、一番夏っぽい」と三宅のものまねをしながら明かし、会場の笑いを誘っていた。

ほかにも、セミオトコの氷の彫刻が登場し、未完成ということで山田がドリルを持って仕上げを行ったり、セミオトコの好きなメープルシロップとパイナップルのかき氷をキャスト陣で作って食べたりする一幕も。

夏らしいことを満喫し、終始笑顔を見せていた山田は、最後に会場に集まったファンに向けて、「人は誰でも小さな悩みを抱えると思うけど、セミオトコがそれにちょっとした光を与えてくれると思います。今年の夏、一番あたたく切ないドラマだと思うので楽しみにしてください」と呼び掛け、締めくくった。

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