HiHi Jets&美 少年、独特な公演タイトルを「ジャニーさんらしい発想」と感謝

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ジャニーズJr.のグループ・HiHi Jets美 少年が7月18日(木)、東京・EXシアター六本木で開催された「パパママ一番 裸の少年 夏祭り!」のゲネプロ&取材会に出席した。

同イベントは、2014年の「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」開始当初から行われているジャニーズJr.の公演で、今年はHiHi Jets、美 少年、少年忍者7 MEN 侍らが出演。全61公演、11万人を動員予定で、同日の夜から美 少年の公演、8月3日からHiHi Jetsの公演がスタートする。

演出は、7月9日に亡くなったジャニー喜多川さんの思いを引き続き、滝沢秀明が担当。海外を意識した「和」を感じてもらえるようなコーナーをはじめ、HiHi Jetsと美 少年それぞれが提案したセットリストの楽曲やパフォーマンスなど、フレッシュなメンバーたちの熱い気持ちが詰まった公演になるという。

ゲネプロには、HiHi Jets、美 少年、少年忍者、7 MEN 侍がそろって登場。HiHi Jetsはローラースケートと太鼓を使用し、クールなパフォーマンスを披露。美 少年は早着替えを披露したり、メンバーの岩崎大昇がソロで美空ひばりさんの「愛燦燦」を歌唱したりと、和をテイストにしたステージを繰り広げ、少年忍者は華麗なタップダンスを披露して会場を盛り上げた。

また、ゲネプロ後に行われた取材会には、「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」の応援サポーターを務めるHiHi Jetsと美 少年が出席。昨年に続き、2年連続の出演になるが、美 少年の岩崎は「去年やらせてもらったときよりはもっと成長した姿を皆さんにお見せしながら、ジャニーさんの思いを胸に背負って頑張ります」と誓い、HiHi Jetsの高橋優斗は「会場の使い方も去年より分かってきたと思うので、もっともっと成長した姿を皆さんに楽しんでいただけるよう頑張っていきたい」と気合十分。

また、美 少年の浮所飛貴は 「令和最初の夏なので、この暑さを飛ばすくらいの勢いで頑張っていきたいと思います」と宣言し、HiHi Jetsの作間龍斗は「僕たち11人で六本木を爆発的な熱気で包みたいと思います」と意気込んだ。

今回新たに挑戦したいことを聞かれると、HiHi Jetsの井上瑞稀は、「太鼓を毎年やらせてもらっていますが、今回はその前にブラックライトを使った世界で、ローラースケートを履いてロボットダンスをしていて。ローラースケートならではの不思議な世界を楽しんでいただけると思います」と自信をのぞかせ、美 少年の那須雄登は「美 少年の単独公演では、和の曲でバトンを用いた、和洋折衷のコーナーがあります。初めて挑戦したので、ぜひ注目してほしい」と呼び掛けた。

公演タイトルの「パパママ一番 裸の少年 夏祭り!」は、ジャニーさんが考案。HiHi Jetsの橋本涼は「ビックリしましたけど、ジャニーさんらしい発想で。本当にうれしいですね」と笑顔を見せ、高橋は「(ジャニーさんから)『いつも両親には感謝しなきゃいけないよ』ということを常々言われていたので。そういうテーマが今回のタイトルに入っているんだと思います」と打ち明けていた。

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