内藤剛志、撮影にも使った納涼船で一日船長!乗客たちと「夜景に乾杯!」

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俳優の内藤剛志が3日、7月7日(日)、14日(日)の21時から2週連続で放送される『警視庁・捜査一課長 新作スペシャル』(テレビ朝日系)を記念して行われた東京湾納涼船一日船長イベントに出席した。

2016 年、2017 年、2018 年と木曜ミステリー枠で大好評を博した本ドラマは、捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱いドラマを描く。2018年以後もドラマスペシャルが3作放送され、毎回反響を巻き起こしてきたが、今夏、シリーズ史上初めて2週連続で新作スペシャルが放送されることが決定。その1話目が屋形船が舞台になることにちなみ、納涼船で東京湾クルーズイベントが開催。内藤はその一日船長に就任した。

出航と同時に、ドラマ同様、スーツ姿で登場した内藤は、一日船長のたすきをかけて乾杯の発声をしようとしたが、たすきが小さすぎて入らないハプニングが勃発。のっけから苦笑いもその後、元気よく「5、4、3、2、1……夜景に乾杯!」の合図で、乗客たちと「イエーイ!」と乾杯した。また、レインボーブリッジの下で記念写真を撮るなどして盛り上ると、「この船で大島にロケに行くこともあったんです。思い入れ深い、不思議な縁のある船です。この船で撮影したこともあって、その時はレインボーブリッジの下を狙って録るので、撮影チャンスが一回きりで……」と納涼船とドラマの深い関係を紹介。

クルーズイベントについては「見てくださる方に直接会うのは僕にとって大切なこと。やらせていただけるのであればこういうイベントをずっと続けたい。僕もファンの皆さんから力をもらえるので、その気持ちを共演者にも伝えたい」とコメントした。また、一日船長については「一日船長なら『船を止めろ!』とかそういう権限も欲しい」とおどけつつ、「一日署長とかと同じ。名誉なことだと思います」と感謝していた。

2週連続で放送されるスペシャルは、それぞれ異なる事件を追うカタチの別ストーリーだが、実は“深層”でリンクしているという展開になっている。第1弾の「新作スペシャルⅠ」では、隅田川を走る屋形船に爆弾が仕掛けられたという一報から、捜査本部が大混乱に陥るさまが描かれる。そして、大岩一課長の右腕を務める隅田川署の女性刑事を壇蜜が演じる。2週目の「新作スペシャルⅡ」は、宇宙飛行士候補発表記者会見場に爆発物を仕掛けた、という脅迫電話が入ったところから幕を開ける。山本舞香が新人刑事を熱演するのも注目だ。

内藤は、壇蜜について「初めて会った時は食事の番組。なんとリゾットを作ってもらって、それがいちごのリゾットで、いちごのすっぱさを使ったアイデアに頭がいいなって。その頭の良さで、今まで見たことがない刑事を今回演じてくれています」と紹介。山本についても「無茶苦茶綺麗な顔。とにかく顔が綺麗すぎる。でも中身は空手少女。めちゃくちゃ根性があって、年上の僕とおんなじ土俵でやりあえるような度胸の持ち主」と絶賛していた。

最後に「ミステリーを楽しんでもらうのは当然。僕たちはみんなで事件を解決する。みんなで何かをやる、達することにもぜひ注目してほしい。(今日乗船してくれた)皆さんの姿を目に焼き付けて今後も面白いドラマを撮りたい」と話していた。

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