高橋一生らAK男子もタジタジ!三好の元妻の目的とは?『東京独身男子』第6話

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主演の高橋一生、そして斎藤工滝藤賢一の3人がAK男子(あえて結婚しない男子)を演じる土曜ナイトドラマ『東京独身男子』(テレビ朝日系、毎週土曜23:15~)の第6話が、5月25日に放送された。今回は、三好(斎藤)の元妻・薫(野波麻帆)が登場。その迫力にAK男子の3人は気圧されてしまう。

「友達じゃ嫌」だと迫る元カノの舞衣(高橋メアリージュン)に対し、「舞衣はもう俺じゃないし、俺ももう、舞衣じゃない」と諭す太郎(高橋)。太郎の言葉を受け入れた舞衣が帰って行った矢先に、今度は三好の家に元妻・薫が襲来。集まった三好と太郎と岩倉(滝藤)に対し、薫は「相変わらず3人一緒。なんかいいですね、ここだけ時が止まったみたいで、永遠の青春?」と皮肉を言う。

薫の目的は、夫婦時代に600万円で購入し、現在は三好が所持している墓。離婚時に財産分与は済んでいたはずだったが、薫は離婚時の財産リストに墓が載っていなかったことを理由に、「あの墓地は私がいただきます」と主張する。太郎や弁護士の岩倉も交えて話し合うが、3人とも薫に痛いところを突かれてタジタジに。後日、三好は墓地の名義変更を承諾。薫に対し、「気が済んだ? そういえば、前に男と歩いているの見たよ。そいつに言われたの? 前の旦那から搾り取れって。それとも復讐? 徹底的に俺を追い詰めるため」と言い放つ。

後日、三好は、太郎と岩倉に対し、「一切関わりたくない。あんな追いはぎみたいに身ぐるみ剥がしまくる女はもう嫌だ」と伝え、薫との決別を宣言。しかし、そこに妹のかずな(仲里依紗)がやってきて、薫に直接会って話を聞いてきたことを知らせる。

かずなは、薫が「前に進めない」と言っていたことを打ち明け、離婚するまでに何度も三好との関係を修復しようとしていたことを明かす。墓のことをきっかけに、一生添い遂げると誓った当時の気持ちを燻らせていた薫。かずなは、「たぶん、別れたくなかったんだよ。でも離れるしかなかったんだと思う」と薫の気持ちを代弁。三好は、改めてBARに薫を呼び出し、「ずっと側にいてくれた君のほうを見ることも、気にすることもなかった。幸せにできなくてごめん。家族になれなくてごめん」と告げる。

そんな2人の一部始終を見ていた太郎は、その帰り道に「あれだけ言いたい放題言い合って、ぶつかって、それでも幸せを願える相手がいるってすごい。たとえ報われなかったとしても、すごい」と、その感動を三好に伝える。

三好の一連の騒動に関わったおかげで、自分の恋愛にも前向きになった太郎。出勤前のかずなを呼び止め、「あれで終わりってなんか嫌でさ」と復縁を迫る。しかし、かずなは太郎の言葉を遮り、新しい恋人もとへ。太郎は、その姿を呆然と見送っていた。

このほか、岩倉と透子(桜井ユキ)が結ばれたり、三好の男性機能が復活したりと、様々な盛り上がりのあった回だったが、やはり注目は、高橋演じる太郎の動向。SNSでは、「太郎ちゃんが魔性の女・舞衣の思惑に乗らないでくれて心底よかった」「三好元嫁にめちゃめちゃびびる太郎ちゃんが可愛くて、どんな人でも奥底に隠れているSっ気を呼び起こされる気がする」「太郎ちゃんもタイミング外している気がするけど、かずなも外している気がするな」など、太郎を見守るコメントで溢れていた。

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