高橋一生らAK男子の“ギリギリ大丈夫な“温泉セクシーショットが到着「監督が撮り方を考えてくれて…」

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高橋一生が主演を務めるドラマ『東京独身男子』(テレビ朝日系、毎週土曜23:15~)。4月20日放送の第2話では、高橋、斎藤工滝藤賢一が演じるAK男子たちが温泉旅行へ。このほど、“温泉ショット”とロケを終えたキャストたちのコメントが到着した。

石橋太郎(高橋)はメガバンク勤務、三好玲也(斎藤)はバツイチの審美歯科クリニック院長、岩倉和彦(滝藤)は大手弁護士事務所のボス弁にして“最高峰独身男子”。人並み以上の容姿を持ち、スペックも高く、気の合う仲間とつるみながら、独身ライフを謳歌していた “あえて結婚しない男子”=“AK男子”たちが七転八倒する様が描かれるラブコメディ。

第2話で、AK男子たちは、癒しを求めて温泉地へ向かうことに。キャストとスタッフたちは東京を離れ、2泊3日のスケジュールで現地に滞在。AK男子に加え、三好かずな(仲里依紗)、早紀(仁科あい)、理子(内藤理沙)のレギュラー陣が一堂に会した。

太郎たちが旅館で卓球をするシーンでは、浴衣を着たキャストが卓球場に勢ぞろい。高橋はなかなかの腕前で、他のキャストたちを相手に、撮影の合間にも白熱したラリーを繰り広げつつ、本番に備えて熱心に練習をしていた。しかし気になるのは、男3人で旅に出るに至った経緯……。なぜ太郎たちは、有名温泉地にある大人の隠れ宿に、わざわざ男子だけで来たのか!?

温泉ロケを終えたキャストたちのコメントが到着。以下に紹介する。

――都内での撮影が多いなか、地方ロケ、しかも温泉地での撮影はいかがでしたか?

高橋:2話目にして、いきなり舞台がまったく違う場所へ飛ぶ展開は面白いと思いました。今回はサービス回です(笑)。滝藤さんと工さんはダブルでお風呂に入り、メアリーさんも入り……。僕も入りましたが湯当たりしそうになりました。タナダ監督が撮り方をすごく考えてくださったので、ギリギリ大丈夫でしたが(笑)。いきなり2話で旅行に行くって、なかなかすごい試みだと思います。

斎藤:一生さんと滝藤さんのおかげもあり、クランクイン初日から“地続きな3人”という印象がありました。撮影初日から始まったのではなく、ずっと続いていた3人の時間という感じなんです。温泉宿というシチュエーションで、さらに深みが出たんじゃないでしょうか。前にもこの3人で旅したことがあるんじゃないかな、と思うくらい。スタッフさんや女性キャスト陣とも、全体がぎゅっと連帯した気がしますね。

滝藤:地方に来て、何日か泊まれると助かりますね。おかげさまでリフレッシュさせてもらって、家族に申し訳ないような気持ちです(笑)。

仲:本当に旅に来た感じで、楽しいです。お風呂も入れて、すごく満喫。良いお湯ですよ。普段からすごく長湯なので湯あたりも全然しないですし。のぼせたことはないんです。もしかしたら、のぼせているのかもしれないけど、気づいてないだけかな(笑)。

――温泉地での撮影で大変だったことや、面白かったことなどエピソードを教えてください。

高橋:海の見えるサービスエリアでのシーンがあるんですが、そこでの3人の空気感というか、ポジション取りのようなものは面白く自然とできているので、これからどんどん面白くなっていきそうだな、という予感はあります。

斎藤:僕と滝藤さんは、ロケが終わって、本当に温泉に入らせてもらいました。一生さんはこの辺りをよくリサーチされていて、お勧めのおそば屋さんに僕も、撮影で行ってきました。この土地に愛着がわいてきましたね。撮影でも、ごく自然と3人で同じ場所に行っていて、既に何クールかやってきたみたいです。これまで以上に親密になったと思います。それはシーンとしても描写があります。修学旅行じゃないですが、こういう旅館で、普段と違う環境で夜、3人で布団を並べて、本音を語り合って深まる。僕と一生さんの取っ組み合いみたいなじゃれ合いみたいな感じのシーンも(笑)。良い意味で悪ノリみたいな……同性ならではですよね。大人の男たちのドラマでありながら、少年に戻る瞬間がこのロケでは多々ありました。わいわいしながら、男同士で心を開き合う状況が、通常のドラマよりも多かったんじゃないでしょうか。

滝藤:セットでやるより、実際に来て演じた方が良いですよね。ちょっと時間が空いたので、この辺りの散策にも行ってきました。あちこち歩きながら、自分に人気があるかどうか確かめてきましたけど、あんまりでしたね(笑)。でもお年寄りには気づいてもらえた。名前を呼んでいただけるのは、うれしいですね。

仲:他のみなさんと違って、私は毎日、東京から通ってきていたんです。だから撮影だけで、もうちょっとゆっくりしたかったですね。まあ、いちばん大変だったのは、運転するマネージャーさんだったんですけど。私は移動中、眠っていたのでゆっくり休めました(笑)。

――お互いに印象が変わったことや、新しい発見などありましたか?

高橋:もとから仲はいいので、今まで通り自然と接している感じですが、より親密になっているかもしれないです。お芝居の上で、これまでなら申し訳なくてやらなかったようなことも、平気でやることができているので。お互いのバランスを見ながら、それぞれの人物像からブレることなく、ラリーができていると思います。撮影以外でも、この辺りの美味しい物やお店を紹介しあったりしています。お芝居をしていて、何が来るか分からない部分もあるんですが、それを返せることに喜びを感じられる。この感覚は、あの2人ならではかな、と思います。

斎藤:2人は何を言っても答えが返ってきて、本当にすごいんです。自宅じゃない場で過ごす数日間は、不思議なもので、僕は心と体が整うことがあって。それが2人にもあったらいいなと思います。

滝藤:毎回刺激的ですよ。お2人とも与えてくる影響が大きいので、さすがだな、と思います。改めて、芝居は相手の為にやると認識させられました。始まる前は楽しいもうと思っていたんですが、集中してないと、置いてきぼりですよ。お2人に対しての新しい発見は…僕と一生さんの取っ組み合い斎藤さんは、ものすごく場の空気を良くしてくれるんですよ。それに現場で台本を開いているのを見たことがない! ぜんぶきっちり頭に入っているんでしょうね。本番直前まで、ずっとスタッフさんと話してますよ。本当に素敵だなあ。とても気をつかってくれるのに、自然と面白おかしくしちゃうのも、斎藤さんらしいんでしょうね。そりゃ、人気があるはずですよ! 一生君は、普段も芝居のときも、少年のように色んなことに興味を持っていて、何にでも精通しているし、面白がってやっている。芝居も本当に色んな試みをしてくるし、アイデアも豊富。それを体現する力も素晴らしい。こっちが予想だにしていない芝居の連続で驚かされます。こっちに来て思ったのは、あのお2人の芝居に、僕まで引っ張られたら駄目だってことです。どんと構えて、お2人の弟が色んなことをやっているのを、微笑ましく見ているのが良いのかな、と。

――このロケを通して、共演の高橋一生さん、斎藤工さん、滝藤賢一さんに対する印象で
変わった点や、新しい発見などは?

仲:食べ物! 食べることが好きな方たちなんです。差し入れを喜んで食べて下さったり、斎藤さんが、ご飯を食べてきたところで、アユを買ってきて下さったり。食に大変興味のある方々なので、その話を聞いて、もっとおいしい物を食べに行きたいなと思いました。

――第2話の放送を前に、視聴者の方へ、見どころやメッセージをお願いします。

高橋:僕以外のみなさんのサービス回です(笑)。これを爆発的なエネルギーにして、2話にして一気にギアが上がる感じも面白い(笑)。脚本の金子さんに何か思惑があるんでしょうか? 別の場所に行くことで、関係性が深まることってあると思うんです。3人がかもし出すテイストは変わらずに、加速していく感じがある。その面白味を味わってもらいたいので、どうぞご覧ください!

斎藤:こういうドラマでいきなり温泉というのは、禁じ手というか、とっておきというか。なのに、それが2話から来て、ギアがどんどん上がっていきます。毎話、ギアが上がり続けていくので、第2話がただ第1話の余波では終わらないんですよね。映画ファンの僕としては、タナダ監督がこういうテイストのドラマを撮るのは、とても画期的だと思います。その点にも注目しながら、温泉地のシーンとあわせて楽しんでいただけたらと思います。

滝藤:2人は言わないと思うから、僕が言いますけど、高橋一生君と斎藤工さんの風呂のシーンじゃないですか(笑)。敢えて、俺の口から言わせてくれ、お風呂のシーンです!

仲:登場人物たちが、大集合するところなので、楽しいですよね。太郎ちゃんの周りは、えーっと……何角関係なんだろう? ちょっと分からなくなるくらい、複雑に入り組んでますよね。私が演じるかずなも複雑な気持ちを抱え、女心を押し殺しながら太郎ちゃんを応援する――“可愛い”、“けなげ”を通り越して、“かわいそう”、“せつない”、という役なので、女性には共感してもらえると思います!

<第2話あらすじ>
太郎(高橋)は、結婚まで考えた元恋人・舞衣(高橋メアリージュン)と再会。かつての気持ちが再燃し、電話でプロポーズ! 直接会って話したいという舞衣の答えに太郎は好感触。だが岩倉(滝藤)と三好(斎藤)は思いとどまるよう忠告する。かずな(仲)も反対するが、太郎の決意は変わらない。

約束の日、太郎と舞衣は、互いの気持ちをゆっくり確かめあうが、途中、舞衣の元婚約者・糸井立樹が、「人の女に手ぇだしてんじゃねえよ」と怒鳴りこんでくる。やむなく舞衣は、また今度と言い残して糸井を連れて行く。結局、太郎は舞衣の本心を聞けないままで……。

その頃、岩倉は介護ベッドと共に豪華マンションに転がり込んできた父・和雄(小野武彦)に手を焼き、既にうんざり。片や“アイデンティティ”に不安を感じていた三好には、希望の光が差す。喜び勇んで透子(桜井ユキ)をデートに誘い、順調に関係を深めて、いよいよ……。だがそのタイミングで、とんでもない出来事が!

一方、太郎は、舞衣から「太郎君。突然だけど、温泉行かない?」と、メッセージを受け取って……!?

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