松井珠理奈、女流棋士役で『緊急取調室』第2話出演「天海さんみたいなカッコいい存在になりたい」

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SKE48松井珠理奈が、4月18日に放送される天海祐希主演ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第2話にゲスト出演することがわかった。復帰後のドラマ初出演となる松井が演じるのは、殺人事件の被疑者として取り調べを受ける将棋界の新女王・橘日名子。劇中では、色鮮やかな袴姿も披露する。

本作は、天海演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーと共に、様々な被疑者と可視化設備の整った特別取調室で一進一退の心理戦を繰り広げる人気シリーズ第3弾。今回、体調不良による休養を経て昨年9月に復帰した松井が、憧れの女優だという天海と初共演を果たす。

物語は、女流棋戦の最終対局の場面からスタート。松井が演じる20歳の新進女流棋士・橘日名子と、ベテラン女流棋士・宗形あずさ(紺野まひる)の対局中に、解説を担当していたスポンサー・大庭広夢(合田雅吏)が控室で絶命しているのが見つかる。不測の事態を受け、対局は急きょ延期に。そして、大庭が水筒に入れて持参していたお茶に、毒キノコの粉末が混入していたことが明らかになる。あずさの証言によって、疑いの目が向けられた日名子は、有希子から取り調べを受けることになる。

取り調べで日名子は関与を否定するが、最終対局中に約5分間退席していることが判明。さらに、このとき日名子が触れた蘭の花から、毒キノコの粉末が発見されてしまう。しかし、有希子はどうも話が出来過ぎだといぶかしがり、日名子とあずさを同じ日時に別室へ呼び出し、前代未聞の“二元同時取り調べ”を始めるのだった。

本作での天海との共演に松井は、「特におばあちゃんが天海さんとの共演をめちゃくちゃ喜んでくれて、“絶対、写真を撮って帰ってきてね!”って(笑)。実際に写真も一緒に撮っていただきましたし、天海さんのおかげで、おばあちゃん孝行ができました!!」と喜びを爆発。

緊張していた取り調べのシーンも、天海から「大先輩の方でも取り調べのシーンになると“緊張する”とおっしゃるけど、撮影後は“楽しかった!”と笑顔で帰られるから、大丈夫だと思うよ」と励まされたことを告白。「お芝居の最中に目が合うと思わず逸らしてしまうくらい、目力が強くて、カッコよくて……! 何と言っても、本番になった瞬間のスイッチの入れ方がすごい!! その姿を間近で見られて、すごくうれしかったです。私も一生懸命努力して、天海さんみたいに“女性にも憧れられるようなカッコいい存在”になりたいなって思います!」と天海への憧れを語った。

また、今回は女流棋士役ということで、将棋が好きなSKE48のメンバー・鎌田菜月に指し方を教わったそうで、「個人的にも将棋への興味が湧いてきましたね。ただ、やっぱり実際に指すのはすごく難しくて、撮影では何回も撮り直しました(苦笑)」と裏話を披露。さらに、「あと、私は足首が硬くて、正座がすごく苦手なんです。正座が続いた後に立ち上がるシーンでも、実は足がしびれちゃったんですけど(笑)、なんとか我慢して立ち上がりました。そんなところにも注目していただけたら、うれしいです!」とアピールした。

最後は自身の役柄について、「日名子は先輩のことをナメてたり、ちょっと女の子の嫌な部分もあるんですけど、どこか憎めないかわいらしさがあるんです」と説明。「私も楽しんで演じましたし、“日名子推しだよ!”という方が出てきてくださればいいなぁ、と思います。ぜひご覧ください!」とメッセージを伝えた。

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