“寿司職人”の相葉雅紀、井ノ原快彦から「間近で見て驚いた」3年間の修業成果を発揮

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7年目に突入した相葉雅紀の冠バラエティ『相葉マナブ』(テレビ朝日系、毎週日曜18:00~)が、4月28日に1時間スペシャルとして放送される。ゲストとして、V6井ノ原快彦遠藤憲一が出演する。

相葉が包丁王子として3年間修業し続け、オープンの準備をしてきた「寿司処相葉亭」がついに開店。魚のさばき方、切りつけ、握りと、高級寿司店「銀座久兵衛」の総料理長・二川敏勝氏らの判定で、100点満点中70点以上を獲得できれば、人に出せるレベルだと認定される企画「包丁王子 江戸前寿司を握る」。今回、これまでの集大成ともいえる「寿司処相葉亭」の開店で、大将・相葉が修業の成果を発揮する。

さらに、記念すべき開店日のゲスト第1弾として『特捜9 season2』(毎週水曜21:00)で主演を務める井ノ原と、スペシャルドラマとして復活し、4月28日(日)21時から放送される『未解決の女 警視庁文書捜査官~緋色のシグナル~』に出演する遠藤が来店し、大将・相葉と会話を楽しみながら寿司に舌鼓を打つ。

井ノ原には朝、築地で仕入れてきた希少な部位の大トロを振る舞うことにした相葉。マグロのカマから霜降りをサク取りし、切りつけたところで「先輩に食べていただくためにオーディションをします!」と、見た目の良い大トロを選抜。にんにく醤油を塗って炙ったり、繊細な作業を続けながらも、大将らしく会話を盛り上げる。

井ノ原が「嵐がずっと僕らのバックをやってくれてたんですけど、V6の20周年の時に『やらせてくれ』って、バックで踊ってくれたんですよ。なんか後ろがすごい豪華だった(笑)」と言うと、相葉も「みんなのサイン入りの20周年のアルバム、今もリビングに飾ってるんです」と語るなど、2人はグループ同士の絆が垣間見えるエピソードを披露。

また、「たまに井ノ原さんがバーベキューする時にメールをくれたりするんですけど……」と言う相葉に、井ノ原が「その日は嵐がドームでライブをする日だったんです。来るわけがない(笑)」とかぶせ、誘うタイミングを間違えた痛恨のミスを白状していた。

ロケを終えた相葉は「『相葉亭』オープンに向けて準備を始めて、合格点をもらえるネタも増えてきて……、今回ついに開店できました!」と喜び、「僕らがバックで踊っていた直の先輩・井ノ原くんが来てくれたっていうのも嬉しかったです。井ノ原くんはいつも気にかけてくれていて、年に何度か誘ってくれるんですけど、なかなか実現できていないので……近々ぜひ! だから今回来てくれて、しかも『おいしい!』ってすごくいい顔をしてくれたのが本当に嬉しかったです」と井ノ原と共演した感想を。

3年間修行を積んだこともあり、「いつも教えてくれている『銀座久兵衛』の二川さんが、隣でニコニコ見てくれていたのも感動的でした」と感極まったらしく、「しかも今回、練習ではできていなかった切りつけやさばきができたので、自分で自分を評価すると、“たいへんよくできました”ですね」とやり切った様子。

そんな相葉の手さばきを間近で見た井ノ原は、「今までは、テレビで画面を通して見ているから、相葉くんの包丁さばきも手さばきも上手く見えているのかなぁと思っていたんですけど、間近で見て驚きました。正直、あんなに上手いとは思わなかった!」といい、「収録以外のところでも練習していたんじゃないかなぁ……やっぱり実際に見るとわかりますね、ちゃんとやってきたんだなって」としみじみ。

味もおいしかったそうで、「なんだコレ!! っていうくらい! どれもこれもよかったんですけど、特に炙りトロには驚きました。実は、炙ったとはいえ、あのすごい脂はどうなんだろう……って思っていたんですけど、まったく脂っこくなくて、おいしかったです。そのうえ最後、もう終わったのに、なんとかハマグリを食べようとしちゃいました(笑)」と明かしていた。

相葉の修行を3年間見守ってきた渡部建アンジャッシュ)は、「相葉くんが、練習のときに比べて格段に上手くなっていて、さすが本番に強いなって驚きました。ビックリするくらいおいしかったです。あと、『銀座久兵衛』の二川さんが、目にうっすら涙を浮かべて相葉くんを見守っていてね。それを見てオレもちょっとウルッときて……。“年取ったな、オレ”って思いました(笑)。今回、さばき、切りつけ、握り……相葉くんが作業した全部がいつもより素晴らしかったです」と絶賛。

同じくレギュラーを務める澤部佑ハライチ)は「相葉くんが後ろで踊っていた時代からの直の先輩・井ノ原さんに寿司を振る舞うって、なんかすごいですよね。井ノ原さんとのエピソードにほっこりしました」と振り返り、「寿司もめちゃめちゃウマかったですよ! お店の基本、お客さんとの対応も完ぺきでしたね。いつもみたいに変な古めのギャグとかを入れずにマジメにやっていましたよ(笑)」と賛辞の言葉を贈っていた。

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