沢口靖子『科捜研の女』モノマネ芸人・メルヘン須長と初対面!クオリティの高さに太鼓判⁉

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沢口靖子が主演を務める『テレビ朝日開局60周年記念 木曜ミステリー 科捜研の女』(テレビ朝日系、4月18日スタート、毎週木曜20:00~)の記者会見が8日、六本木のテレビ朝日本社にて“科捜研ファン”も迎えて行われ、沢口をはじめ、内藤剛志若村麻由美風間トオルが登壇した。

法医研究員・榊マリコ(沢口)が、ひと癖もふた癖もある研究員たちと共に事件真相に挑む大人気シリーズ。今作は同シリーズ放送20周年、さらにテレビ朝日開局60周年という2つの節目を記念し、令和2年3月まで1年に渡って放送される。

会見は、沢口の「現場のムードは高揚しています。それが画面にも表れていると思うので、楽しみにしていてください」という挨拶からスタート。若村は「毎度~!!」と紙袋を高く掲げ「今日のおやつは科捜研饅頭!」と役柄になぞらえて挨拶すると、「マリコさんには、解剖鑑定書を」と沢口に書類を手渡して“科捜研ファン”を沸かせた。

通年放送と聞き、「1年間ですか?」と問い返したという沢口だが、“京都の春夏秋冬を通して『科捜研の女』を表現したい”という点に共感したといい、「いただいた使命の大きさに心が躍りました。フルマラソンを走り抜きたいと思います」とコメント。「コンディションを保ちながら、今まで通りの姿勢で取り組んで、いい作品をお届けしたい」と意気込んだ。

一方、「よく沢口さんがお引き受けになったなと思いました」と若村。「2クールでもハードスケジュールなのに、すごいなと。でも1年間あるからこそできる企画があるとも思う。『科捜研』を離れていた懐かしいメンバーが出てくる回もあるかもしれない」と話し、ファンを喜ばせた。

今シリーズは、2月に京都でクランクイン。本作での挑戦について聞かれた沢口は、「1年の撮影を乗り越えること。体力維持のために、京都の旬の食べ物を積極的にいただきたい」と話す。すると風間が「でも朝食には、お赤飯を食べるんだよね」と声をかけ、沢口が「気に入っているレトルトのお赤飯があって。レンジで温めて食べるんです」と、意外な朝食事情を明かす場面も。かたや風間は、自身の挑戦について「少し肌の色が白くなるといいな。特にやっちゃん(沢口)が白いから、オセロの白と黒みたいになっている」と続けると、会場は大爆笑だった。

また撮影中、楽しみにしていることを聞かれた若村は「山椒鍋。今しか食べられないので、沢口さんに食べてもらいたい」と話すと、沢口も興味津々。ところが「俺も食べたことない」と風間&内藤。「じゃあ、もうみんなで行きましょう」と若村が誘うと、風間、内藤は「いただきます!」と嬉しそうにほほえんだ。

さらにマリコと土門(内藤)の今後の展開について質問が飛ぶと、沢口は「基本的に2人の距離感は変わらないかと思っているけど、何かの事件が起きた時に急接近するかもしれませんね」と笑顔。すかさず「そうなんですか⁉(何かの事件は)あったほうがいいですね」と便乗した内藤は、今後の展開は視聴者の意見にもかかっていると語り、「僕は恋愛のほうがいいんですよ」と期待。ところが沢口は、急接近についてノーコメント。「嫌なんですか?」と内藤が詰め寄ると、沢口は「助けて~」とプロデューサーに助けを求めていた。

ここで、サプライズで榊マリコのモノマネでおなじみのメルヘン須長が登場し、ネタを披露。初対面だという沢口が「声が高いところが似ていますね」と褒めると、メルヘンは「整合分析が一致したわ」とマリコのトーンで返答。また若村が「生のほうが、よりクオリティが高い」と絶賛すると「顔認証システムが一致したわ」と抜かりない。ところが風間からは「顔じゃなくて、クオリティですよね」とツッコミが。その後もメルヘンがしゃべるたびに、観客から「似てる」との声が響くなど、和やかなムードに包まれた。

なお今作で公式SNSが初開設され、毎週木曜日にオリジナル動画「#沢口サーズデー」が配信となる。一足先にその映像が公開されると、そのシュールすぎる世界観にキャスト、ファンともに釘付けに。鑑賞後には「Thursday」の発音にこだわったというトークで盛り上がった。また会見中には、主題歌を担当する今井美樹からビデオメッセージも到着。沢口は「透明感のある歌声と優しく心地よいメロディー。ドラマのエンディングを大きく温かく包んでくれると思います」と語っていた。

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