沢口靖子が自撮り動画も!?『科捜研の女』公式Twitterはファンが運用

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沢口靖子主演の人気シリーズ『テレビ朝日開局60周年記念 木曜ミステリー 科捜研の女』(テレビ朝日系、毎週木曜20:00~)が1年間のロングラン放送として4月18日にスタートする。この度、シリーズ20周年を迎えるタイミングに、満を持して公式Twitterアカウント「科捜研の女(をみる女)」が初開設された。

同番組は、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコを中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、各々の専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描き、“最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が絡みあうミステリー。今回発表された番組の公式Twitterアカウントは、通常の場合番組スタッフにより運用されるものだが、なんと番組の一ファンによって運用されるという。

そのきっかけは、プロデューサーが参加したとある打合せの時のこと。相手先の会社で『科捜研の女』の熱狂的なファンを紹介され、そのあまりの熱烈ぶりに感銘を受け、ファン歴はまだ浅いものの、公式アカウントの運用を依頼することに。おそらくこれは、テレビドラマ初の試みではないだろうか。

「科捜研の女(をみる女)」の“中の人”は、普段はWEB関係の仕事をしている人物で、年齢性別などは非公開。これまで公式アカウントが存在しなかった『科捜研の女』では放送のたびにファンの方たちの投稿で番組が盛り上がっていたが、今後は番組の公式アカウント「科捜研の女(をみる女)」にて、熱烈なファンだからこその愛あふれる視点で、ファンが知りたい情報をどんどん発信していくという。

また、この「科捜研の女(をみる女)」の目玉企画として、沢口によるオリジナル動画が毎週木曜に配信されることに。題して、“沢口サーズデー”。その内容は――沢口の“自撮り”挨拶動画や、画像加工アプリを使った衝撃動画、はたまた“鑑定グッズ”をフィーチャーした動画など、『科捜研』ファンにはたまらないバラエティに富んだラインナップが予定されている。

注目は、沢口が美しい発音を披露している「サーズデー(木曜日)」という合言葉。そしてマリコの真面目なキャラクターを生かしたツッコミどころ満載(!?)の動画は見逃せない。番組スタートまでは木曜に限らず、変則的に公開していく予定で、目下、第1弾を4月8日(月)に配信すべく準備中。放送スタート後は、毎週木曜の“お楽しみ”として、番組同様1年間にわたって公開される。

またTwitterに先行して、『科捜研の女』の公式LINEアカウントが3月14日に開設。こちらでは、番組の最新情報のほか、撮影時のオフショットなどが配信されている。

今回の試みについて沢口は、「普段は“科学の最先端”を扱っている『科捜研の女』が、何とこの度“SNSの最先端”にチャレンジいたします! 実は最近、小中学生からファンレターをいただくなど、若いファンの方が増えているなという実感がありました。だからこそ若い世代に身近なSNSを通して、みなさんにマリコの真面目なキャラクターをクスッと笑っていただき、『科捜研の女』という作品をもっと身近に感じていただきたい……そんな思いから、この企画に取り組みました」と語っている。

また、「初めてのチャレンジでしたので、撮影では意外と汗をかいてしまいました。でも、『とても面白い仕上がりになっている』というスタッフの方の言葉を聞いて、ホッとしています。マリコが真摯に語りかけるところなど、ツッコミどころが満載だと思います」と、ニッコリ。

さらに、「今回、初めて画像加工アプリを体験させていただきましたが、私の顔がアニメのキャラクターのようになるのが、とても面白かったですね。反対に、苦労したのは“サーズデー”の発音です。アプリで発音を聞かせていただくなど、“自主練”もしました(笑)。今年はぜひ、“サーズデー”という言葉を流行らせたいですね! この動画をお友だちとシェアしたり、マネしたり……。ぜひ一日一回はみなさんに“サーズデー”と口にしていただき、毎週の配信を楽しみにしていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。

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