カリスマホスト・ローランドの“名言”大放出にネット上では「尊敬しかできない」と称賛の声

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世の中のありとあらゆるものの“ソノサキ”にある驚きと感動のドラマを、笑いとともに届けるバラエティ『ソノサキ 〜知りたい見たいを大追跡!〜』(テレビ朝日系、毎週火曜23:20~)。最終回を迎えた3月26日の放送では、1年に渡って密着していたカリスマホスト・ローランドがスタジオにサプライズで登場した。

ローランドは、MCのバナナマンの2人がこれまでの放送を振り返っている最中に背後からこっそり現れ、「最終回に俺出ないと誰出るんですか?」と笑わせた。番組に出演したことでの反響を尋ねられると「『ソノサキ』で有名になったローランドさんですよね?」と言われるというが「違うよ。ローランドが出て有名になった『ソノサキ』だよって(返している)」と早速ローランド節を炸裂させた。

ここで名言集をVTRで見ることに。特定の自宅は持たず、ホテルを転々とする理由についてスタッフが聞くと、掃除をしようとすると1時間かかってしまうと言い「その時間があったら東アジアの女性を全員幸せにできる」と回答。

また、「キレイな女の定義は俺がキレイか思うかどうか」、「しょうもない男と飲むシャンパンよりも俺と飲む雨水」などと、接客中に飛び出した名言が多数紹介された。

そんな強気のローランドだが、彼の言葉は現代人にも刺さることがあるという。お客さんの「踊って」というリクエストを「恥ずかしい」という理由で断る売れないホストには、この業界で恥ずかしいのは売り上げが上がらないことだと言い、なけなしのプライドを守る場合ではないと説教。「不本意なことをやってでも売れるやつがかっこいい」と諭した。

37歳のホストには、年齢は関係ないと前置きした上で「どれだけ生きたかではなくどう生きたか」であるとし「“若かったら”という言葉で人は可能性を失っている」と話した。

設楽統は、こうした後輩への言葉は過去に先輩に言われた言葉なのかと問うと「逆に言われなかったこと」とローランド。先輩たちは頭ごなしに怒る人が多く、そういった先輩にはなりたくなかったとのこと。指導する上で決めていることとして「仕事は否定しても人間性は否定しない」と明かした。

インターネット上では、番組の最終回を惜しむ声と同時に「尊敬しかできない」「ローランド様の元で働きたいです」「ローランドのおかげでホストのイメージが変わった」という声が上がっていた。

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