井ノ原快彦『特捜9』SP&連ドラシーズン2決定「これがスタートだと言っても過言ではない」

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V6井ノ原快彦主演の人気ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)が、4月7日(日)21時からスペシャルドラマで復活し、さらに4月10日から連続ドラマ『特捜9 season2』(毎週水曜、21:00)が4月10日からスタートすることが明らかになった。

2006年4月にスタートして以来、“9係”の愛称で長きに渡って愛されてきた『警視庁捜査一課9係』から、寺尾聰を班長に迎え、『特捜9』へと生まれ変わった昨年。視聴率も初回16.0%、全10話平均14.0%(※関東地区ビデオリサーチ調べ)と結果を出し、満を持して2シーズン目に突入することに。

シーズン1で、巡査部長ながら主任を務めた浅輪直樹(井ノ原)が、シーズン2の第1話で、五級職警部補に昇進。これで名実ともに主任となり、特捜班のメンバーとも新たな関係を築いていくことになる。また、これまでは、直樹&新藤(山田裕貴)、志保(羽田美智子)&村瀬(津田寛治)、青柳(吹越満)&矢沢(田口浩正)といったお約束のコンビで捜査をしていた特捜班だが、班長のアイデアでこれまでとは異なるコンビで捜査することになるという。

さらに、連ドラスタートに先駆けて放送されるスペシャルでは、『9係』で時代に出演していた名取裕子をはじめ、班長の寺尾、鑑識の伊東四朗、警視総監の里見浩太朗といった主役級の大物が集結する。

井ノ原は「去年『特捜9』としてスタートするまでは、ずっと“9係”としてやってきました。今はまだ“9係”から『特捜9』に変わる狭間のような気がしています」と心境を明かし、「今回、『特捜9』のシーズン2と言っていますが、これがスタートだと言っても過言ではないくらい、新たな気持ちで取り組んでいます」と決意を新たにしている様子。

班長役の寺尾との共演については「実はこれまで寺尾さんと2人で外を歩くシーンがあまりなかったんですが、今回は結構あるんですよ。なので、僕と寺尾さん2人がコンビになる感じがしてとても新鮮です!」と喜び、「先日、駅の改札を2人で出てくるシーンを撮ったんですが、本当に新鮮でした。『班長も交通カード持ってるんだなぁ』って(笑)」としみじみ。

今回、アクションシーンが増えたり、これまで動いていたコンビがシャッフルされたりと、新たな展開も期待されるが、「実は今までやっていなかったことがたくさんあるんですよ。そういう、これまでにないもの、去年やっていないことをたくさんやっていければいいなと思っています」と楽しみにしているそうで、「スッと入りやすい内容なので、初めて見る方にも楽しんでいただけると思いますし、これまでずっと見てくださっている方にも“こんなの今までなかったよな”って感じていただける作品だと思いますので、放送を楽しみにしていてください!」とアピールしている。

寺尾は、「去年、皆さんの中に後から入ってきた僕自身、どうやって“井ノ原・浅輪”を手助けしようか……という思いが強いので、浅輪の昇進は個人的にもとてもうれしいです。これからも、もっともっと成長して、どんどん昇進していくんじゃないかなと楽しみにしています」と井ノ原演じる浅輪に期待を。

また、今シーズンについて「また、去年僕はわりと特捜班の部屋にいることが多く、引きこもりがちだったんですが、今回はちょっとだけ外に出ます。井ノ原くんの後を追いかけながら、僕自身も楽しんでいきたいなと思っています」とコメントを寄せている。

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