新井恵理那が、3月8日に放送された『東京らふストーリー』（テレビ朝日系、毎週金曜24:50～）に出演。BL（ボーイズラブ）作品を読んでいると明かす一幕があった。

毎回、様々なテーマの人物に取材し「業界ならではのあるある」「本当にいた面白い人」「ドラマのような話」など、「本当にあった話」を芸人や役者が再現していく同番組。スタジオメンバーは、新井のほか、アンタッチャブルの山崎弘也、フットボールアワー（後藤輝基、岩尾望）で、今回は若槻千夏、中川翔子を招いて「あなたはどっち？　世間が迷う2択SP」を放送。人気芸能人と世間の感覚がズレているのか調査した。

同局で放送し、人気を博したドラマ『おっさんずラブ』など、最近女性に人気のボーイズラブ。世間は本当に興味があるのか調査することに。まずはスタジオにいる女性メンバーの意見を聞くと、若槻は「『おっさんずラブ』は見ている」と言い興味ある派へ。見てはいけないものを見ているような感覚で楽しんでいるとのこと。中川は「ありそう」と言われるが、基本はなし。しかし「たまにド刺さりする作品がある」と語り、孤高のキャラや美しい外国人が登場する漫画だと読んでしまうという。

一方、新井はもともと興味はなかったものの「読んでみたらハマっちゃいました」と告白。美男子たちの美しいところが見られるため「美しいならいいか」と落ち着いたのだとか。

主に女性が読むようなボーイズラブ作品を読まない男性メンバーは興味津々のようで、山崎は「“そのもの”自体は描いているの？」と質問。描いているものとそうでないものがあり、ボヤかしている作品もあると聞いた後藤は「清涼飲料水やスパークリングのような」と爽やかな性描写の作品もあるのだろうと予想した。

芸人同士のボーイズラブを描いた同人誌で、フットボールアワーの2人が、濃厚に抱き合う作品を見たことがあるという後藤。「どんな感じ？」と実写で再現するよう促す山崎に、後藤は「アカンって。スパークリング出えへんって」と返して笑わせた。世間的には100人中「興味ある」が36人だった。意外と少ないという見解だったが、中川は「昔は『興味ある』けど言えなかった人も多い。これでも増えた方」と分析していた。