有吉弘行、不適切動画をSNS上にアップする若者に「どういうギャグ?」と苦言

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マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、毎週水曜23:20~ ※一部地域を除く)。3月6日の放送では、17歳の女子高生からのメールをきっかけに「逃げること」について語り合い、昨今賑わせている不適切動画についても意見を述べた。

部活の先輩・後輩関係など「嫌なことがあったら逃げてしまう」という投稿者。「強そうなお2人なら、逃げずに戦いますよね?」という問いに、有吉は「ずいぶんイヤなこと言ってくれるじゃない。逃げたいわ!」と反論。マツコもタイマン勝負をふっかけられたら戦うものの、わざわざ陰口には向かっていかないと返した。

もちろんイジメがあったら逃げることが先決だと言う有吉だが、自身は「嫌なことがあっても逃げないタイプ」だと分析。マツコも同調するように、陰口が聞こえてきても逃げずにその場で我慢すると明かした。

投稿者に対してマツコは「必要だと思う情報以外は耳にいれなくていいんだよ」とアドバイス。自身は、友人と学生時代に最低限の交流はしていたものの、仲が良いと陰口を言われる、と密に関わらないようにしていたとのこと。17歳という年齢から、そういった言葉を受け止めやすい時期だと思いやりながら「言ってあげられることとすれば“そんなもんだよ”って」と人生の先輩らしく諭した。

また、「学校は大変」という話から、教師が暴力をふるった動画を生徒がSNSにアップし「炎上させようぜ」と声が聞こえてきたという騒動の話に。「上げたやつは晒せばいいんだよ」とマツコ。有吉も「あおり運転するやつの顔にモザイクかかってるけど(モザイクをつけないと)ダメなの? 俺らなんて何もしてなくても顔出るし」と首をかしげ、飲食店でアルバイトをしている若者が不適切な動画をアップした件に対しても、どうしても理解ができないとし「どういうギャグ?」と苦言を呈していた。

このほか、焼き肉に詳しい有識者がガチで投票した焼肉店ランキングや三四郎小宮浩信がフランス人美女とのデートを疑似体験する企画が放送された。

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