マツコ、東京カテドラル聖マリア大聖堂を訪れ感動「汚れクイーンのような私が入っていいものかどうか…」

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マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:20~ ※一部地域を除く)。2月7日の放送では、東京カテドラル聖マリア大聖堂を訪れた。

以前番組内で、丹下健三さんが手がけた同建築物について「あれは行ったほうがいい。大傑作」とアツく語っていたため、今回は建物内を見学させてもらうことに。移動する車中でマツコは、楽しみしつつも「私が入っていいものかどうか……申し訳ない。こんな汚れクイーンのようなキングのような」と卑下する。

過去に同所へ訪れたことがあるというマツコ。神父(司祭)の西川さんに出迎えられると「入ってはいけない連中がたくさんいるんですけど」とコメント。恐縮するマツコに、神父はリラックスさせるように「(マツコと自分が)似たような服を着ていますね」と笑いをまじえて挨拶をした。

いざ大聖堂に入ってみるとマツコは「スゴイ」を連発。スタッフの顔をみて「みんなビビりすぎだよ?」と言い「おかしくなっちゃってる」と注意するも、大聖堂にはそういった気持ちにさせる威厳さがあると語る。また、以前は、昼に来たそうなのだが「夜も素敵」と感想を述べた。

その後、オルガニストである青田さんによるパイプオルガンの演奏を聴くことに。「トッカータとフーガ ニ短調」の演奏を間近で見学したマツコは感動し、拍手を送る。青田さんにパイプオルガンとの出会いを聞くと、大学受験の時に聴いて感銘を受けたとのこと。丹下さんも青田さんも最初からカトリックというわけではなく、ある年齢に達した時に改宗したという。

マツコは青田さんの話を聞き「教会に来てみようかな」とポツリ。神父が「ぜひ」と受け入れると「宗教って良いところも問題点もいろいろあるけど、神というものが存在している宗教って、違うんだろうなってすごい思うんだよね」と語る。自然や先祖とは違う“神”に対しての信仰に「心の支えになるのだろう」と感じていると明かした。

最後に、懺悔室(告解室)がある地下聖堂や丹下さんらが納骨されている納骨堂を見学。マツコは、丹下さんは特別なところで納骨されていると思っていたそうで、他の方々と同じ場所で一緒に眠っていたことを知り「イエスの前ではみんな一緒なんですね」と驚いていた。

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