リオ五輪金メダリスト・水泳の金藤理絵から学ぶ“マイナスをプラスへと変える力”

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2016年のリオ五輪で水泳200m平泳ぎ金メダリストに輝いた金藤理絵が、2月8日放送の『スポーツクロス』(BS朝日、毎週金曜23:30~)に出演。決して順風満帆ではなかったという栄光までの道のりを振り返る。

古田敦也高柳愛実がMCを務める同番組は、“部活応援宣言!”をテーマに、本気でスポーツに取り組む全国のアスリートたちに密着。熱い気持ちで戦う彼らの“汗と涙の感動ドキュメント”や、強くて美しい“未来のなでしこ”などを紹介する。

同種目での日本人の金メダル獲得は、1992年バルセロナ五輪の岩崎恭子以来、24年ぶりの快挙。昨年3月に現役を引退したが、金藤はそのアスリート人生を振り返ると、決して順風満々なものではなかったという。

高校3年の時、インターハイで優勝し、大学2年の時に挑んだ2008年北京五輪では、女子200m平泳ぎに出場し7位入賞。しかし、2010年に椎間板ヘルニアを発症。2年後のロンドン五輪は出場を逃し、次第に「泳ぎたくない」「引退したい」と競泳への情熱が冷めていったそう。

そんな金藤が、再び競泳に打ち込むきっかけとなったのは「今の理絵ちゃんの泳ぎだったら応援できない」というサポーターからの衝撃の言葉。そこから金藤は、人が変わった様に練習に打ち込み、2016年4月の日本選手権では日本記録を樹立。そして、リオ五輪では悲願の金メダルを獲得した。そこにあったのは、「マイナスをプラスへと変える力」だったそうで、今回は金藤のアスリート人生を通じてその力を学んでいく。

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