戦隊シリーズ最新作は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』レッド役の一ノ瀬颯「普通の大学生からヒーローに」

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スーパー戦隊シリーズの最新作『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系、3月17日スタート、毎週日曜午前9:30~)の制作発表記者会見が6日、都内で行われ、出演する一ノ瀬颯(リュウソウレッド/コウ)、綱啓永(リュウソウブルー/メルト)、尾碕真花(リュウソウピンク/アスナ)、小原唯和(リュウソウグリーン/トワ)、岸田タツヤ(リュウソウブラック/バンバ)、吹越満(龍井尚久)が登壇した。

本作は強さの象徴である「恐竜」と正しさの象徴である「騎士」をコンセプトに、地球を守るため集まった5人の仲間(リュウソウジャー)が、それぞれ相棒となる恐竜=騎士竜と共に戦う姿を描く。会見にはオープニングテーマ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」を歌う幡野智宏、エンディングテーマ「ケボーン!リュウソウジャー」を歌うSister MAYOも登壇。それぞれ壇上で生歌を披露し、エンディングテーマの披露時はリュウソウジャーの5人もダンスで参加した。

一ノ瀬は「人生が180度変わった」と感慨深げ。「僕はこの作品がデビュー作品。去年の大学の入学式の時に事務所の方に声をかけられて、一年経ってこうなるとは思ってもみませんでした。普通の大学生からヒーローに。人生は何が起こるかわからないですね」と嬉しそうな表情。「レッドとして一年間みんなを引っ張りたい。毎週見てくれる子供たちに元気と勇気を与えたい」と述べ、「史上最高の戦隊作品にしていきたい。そして自分たちも成長したい」と意気込んだ。

綱も「メルトを皆さんに愛していただけるよう頑張ります」とコメント。撮影をとても楽しんでいるといい、「変身シーンに憧れを抱いていたので、変身シーンを撮る時は、“うわ、今、変身している”って思いながら撮影しています。僕が小さい頃から憧れていた恐竜と騎士が合わさっていて、運命を感じます」とにっこり。体調維持にも気を遣っており「僕の体の調子は睡眠で決まるので、一年間、質のいい睡眠をとっていきたい」と話した。

尾碕も「アスナも尾碕もしっかり成長できる一年にしたいです。これから過ごす時間は濃い時間。一本、自分らしさを軸に一年間を乗り切れたら」としみじみ。小原は「子供のころから憧れているヒーローになれ、この場に立てることを誇りに思います」とコメント。16歳で最年少だが、打ち解けるために「敬語禁止令」がメンバーから出ているというが、「タメ語のラインがわからなくて、たまに敬語が出てしまっています」と苦笑い。

岸田もブラックにやる気満々。「過去に先輩たちが受け継いできたブラックの役割を受け継ぎつつ、新しいブラックを作っていきたい」と述べ、「撮影現場で子供たちが集まってくるけどまだポカンとしている。早く子供たちにこの顔がヒーローと認知されるよう頑張りたいです。オンエアが待ち遠しい」と熱く語っていた。

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