マツコ、唯一タメ口を使えない“直属の先輩”とは?『かりそめ天国』

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マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、毎週水曜23:20~ ※一部地域を除く)。1月23日の放送では、外国人へのタメ口ついてトークを展開した。

来日して15年目の外国人から「日本人は外国人と話すときに、なぜタメ口になるのか」とのクレームが舞い込む。普段からしっかり敬語を使っている人や店員からもタメ口を使われることもあるため、怒っているのだとか。

このクレームにマツコと有吉は驚いたように「ほ~」と声を挙げ「聞いてみないと分からないものね」とコメント。外国人全員がフレンドリーでフランクなわけではないと肝に銘じることが必要だと話した。

有吉は決して「見下そう」という気持ちはなく、相手に寄り添ったり、合せようとして無理をしていると日本人の傾向を分析。マツコも同調するように優しい言葉を使おうとしてタメ口になってしまうため、総じて日本人はコミュニケーションが下手であると結論づけた。

マツコの普段のコミュニケーションの取り方について有吉は「大きくタメ口でしょ?」と質問。マツコは、敬語を使う・使わないの区別が面倒だと吐露し、ドキドキしながらも目上の人にもゆるやかで、へりくだりすぎないように、あえてタメ口を使っていると語る。その中で「唯一(タメ口でいけないのが)美輪(明宏)さん」と語り、「美輪さんの場合は直属の先輩すぎて……」と恐縮。また、「男でも女でもない別枠に入れさせてもらっているから」と大変な面がありつつもラクだと話した。

マツコのスタンスについて有吉は「ローラと一緒だね」と大笑い。マツコは戸惑いつつも「流派は一緒なのね!」と返してスタジオを笑わせた。

また、有吉は、マツコのタメ口に怒る人がいるのだろうか……と考え「(怒る人は)相当頭悪いよね」とバッサリ。マツコはそのあたりも気を使っているようで、少しコミュニケーションをとり、その人がどんな性格なのかを分析し、丁寧に接する時もあると明かしていた。

番組ではほかに、狩野英孝が日本史の教科書に載っている文化財をナマで鑑賞すべく、京都と奈良へ。京都の六波羅蜜寺で鎌倉時代に作られた重要文化財の空也上人像を間近で鑑賞し、大興奮していた。

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