マツコ「人生は何歳からでもスタートできるのよ」提灯屋店主の店を始めた経緯を聞きポツリ

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マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:20~※一部地域を除く)。1月10日の放送では、これまで東京23区内で唯一巡ったことがなかった板橋区を歩いた。

マツコが訪れたのは、蓮根中央商店街。そこで「提灯 橘屋」へ入店し、店主に「お願いしたら作ってくれるの?」と提灯をオーダーすることに。店内には、弓張(竹を弓のように張った持ち手がついている提灯)や高張(長い竿の先につけて高く掲げる提灯)が展示されており、所属する芸能事務所「ナチュラルエイト」に飾るための提灯を購入する決意を固めた。

くりぃむしちゅーのお2人に、有働(由美子)さん、コトブキツカサ浜ロンだから……6人」とつぶやき「家内安全」と「商売繁盛」の提灯に6人分の名前を振り分けるよう依頼した。ちなみに、価格は、弓張り提灯で一つ11000円(税別)、千社札の名前(今回はタレント名)は一人500円(税別)とのこと。マツコは、提灯についてお祝い事の贈り物にも使えそうだとし「(完成が)楽しみ」と話していたが、後日、出来上がった商品が送られ、番組内でも紹介された。

マツコが店主に「なぜ提灯屋になろうと思ったのか?」と質問を投げかける一幕も。店主が中学生の頃、兄が文字デザイナーをしていて、提灯店について行ったことがあり、その素晴らしさに感銘を受けたという。しかし、どうすればなれるのかツテが分からず、一度はサラリーマンの道に。44歳で脱サラをして1年修行した後、開業。現在で17年になると振り返った。この話を聞いたマツコは「人生は何歳からでもスタートできるのよ」とポツリとつぶやいた。

その後、冒険家・植村直己さんの業績をたどることができる文化施設「植村冒険館」へ。植村さんは、1970年に世界初となる五大陸最高峰を登頂したことで知られ、生前は板橋区に住んでいたため、蓮根に施設が建てられたとのこと。

館内には様々なものが展示されておりマツコも大興奮。歴史を紐解きつつ、実際に使っていた道具や写真をじっくり見て回っていた。

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