坂本龍馬が生きていたら「乃木坂46は存在してない」説に古舘伊知郎「面白すぎる!」と驚愕

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フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、番組で新たに掘り起こした事実を含め「歴史上の出来事を実況」するシリーズの第3弾『古舘トーキングヒストリー 〜幕末最大の謎 坂本龍馬暗殺、完全実況〜』が、1月5日(土)21時からテレビ朝日系にて放送される。

今回のテーマは、幕末最大の謎「坂本龍馬暗殺」。再現ドラマパートでは渡辺大が演じる坂本龍馬を主人公に、古舘が実況を担当。「寺田屋襲撃事件」では伏見奉行所の捕り方に追われる龍馬(渡辺)と、その護衛役・三吉慎蔵(濱津隆之)の決死の逃走劇をノーカット1カメ撮影。龍馬の手紙や三吉の日記などの史実をもとに再現する。

スタジオでは、それぞれの出来事が起きた背景などを歴史学者の磯田道史氏の解説を交えて紹介。幕末のヒーロー坂本龍馬がどういう人間でどんなところに秀でていたのか、「寺田屋襲撃事件」で伏見奉行所に目をつけられたのはなぜか、なぜ暗殺されなければならなかったのか。そして、龍馬を暗殺したのは誰か? 様々な謎や定説を番組独自の視点から分析、坂本龍馬やその時代を知る人には新鮮に、知らなかった人には驚きを与えるようなトークを展開する。

スタジオにはNHK大河ドラマ『龍馬伝』で龍馬の姉・坂本乙女(とめ)を演じた寺島しのぶ、同作品で龍馬の少年時代を演じた濱田龍臣など、龍馬にゆかりのある俳優がゲストとして登場。磯田氏が展開する龍馬の真実に改めて聞き入っていた。その磯田氏が無邪気に「見たい! 見たい!」とテンションを上げたのが、龍馬と三吉の寺田屋からの逃走劇のシーン。見終えた時には「たまらない」と大感激。「過去にもドラマで再現されているが、もっとも緻密に描かれたドラマでした」と絶賛した。

そして、気になるのは「もし龍馬が生きていたら?」という仮定。「今の日本も変わっていたのだろうか?」という問いかけに、磯田氏はきっぱりと「我々の人生すべてに影響していたと思います」と言い切る。例えば、龍馬は大政奉還後の新政府の要職に徳川慶喜を迎えようとしていた。となれば、明治新政府の形も違ったものになっていたはず。果たして日本はどのような国家になっていたのか? 磯田説に注目だ。

さらに、その影響は現代にも及び「乃木坂46も恐らくは存在していないでしょう」と大胆な予測を披露。これにはスタジオゲストの秋元真夏も驚くが、その理由を聞いて思わず納得、古舘も「先生、面白すぎます!」と磯田説に感心していた。坂本龍馬が生きていれば、なぜ乃木坂46も存在しなかったのか? そんな身近な話題にまで影響を与えた「龍馬暗殺」。謎が明らかになる瞬間を目撃してみては?

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