木村佳乃と萩原聖人が、出演中の土曜ナイトドラマ『あなたには渡さない』（テレビ朝日系、毎週土曜23:15～）のクランクアップを迎えた。2人は、撮影現場の和やかな空気の中で感激のオールアップ。スタッフやキャスト陣へ感謝の言葉を伝えた。
本作は料亭の花板だった夫の旬平（萩原）を寝取られた妻・通子（木村）と、夫の愛人・多衣（水野美紀）との関係を主軸に、40代の男女の激しすぎる愛憎劇を描いたラブ・サスペンス。
12月15日放送の第6話では、旬平が突然、通子や多衣たちの前から失踪。1年半後、通子は板長だった旬平がいなくなった後も、奮闘を続け、料亭「花ずみ」をなんとか存続させていた。そんな中、多衣の妊娠が発覚。かたくなに父親の名を言わない多衣だったが、そこには衝撃の事実が隠されていた。
さらなる怒涛の事態が待ち受けるドラマ本編とは裏腹に、撮影現場は和気あいあいとした雰囲気。最初に萩原が「オールアップで～す！」と紹介されると、本人はやや照れくさそうにしながらも「本当にありがとうございました」と深いお辞儀でスタッフ陣に向かって挨拶。続いて紹介された主演の木村は、「いえ～い！ ありがとうございます～！」と元気いっぱいの笑顔を見せた。
木村は撮影の日々を振り返り、「私は現場の人間なので、キャスト・スタッフの皆さんとモノを作るということが大好きで。ドラマはドロドロしていましたが、皆さんと一緒に冗談を言い合いながら毎日を楽しく過ごせました」と感謝。対する萩原も、「木村佳乃さんという素晴らしい、魔法使いのような女優さんと一緒にお仕事ができて本当にうれしかったです」とコメントし、木村を喜ばせた。
木村は最後もキャスト・スタッフへの感謝を忘れず、「次に皆さんとご一緒できる俳優さんは幸せだと思います。素晴らしいスタッフだと思います」と絶賛。そして、「私ともぜひまたご一緒してくださいね」と笑顔で締めくくった。
