有吉&マツコが語る“上司とうまくコミュニケーションを取る方法”に「名言いただきました」と感銘の声

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マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、毎週水曜23:20~ ※一部地域を除く)。12月12日の放送では、上司とのコミュニケーションについてトークした。

会社員1年目の投稿者は「上司に『尊敬する先輩』を聞かれたが、その人以外の名前を言うと、後日別の先輩から『なぜその上司の名前を言わなかったのか』と聞かれた」と言い、社会人はウソも必要なのか……と悩んでいるとのこと。

有吉は「そういうことをウソだと思っているならコイツは出世しない」とバッサリ。「そんなもんウソじゃないよ。コミュニケーションだから」と諭すと、マツコも同調し「〇〇先輩に決まっているじゃないですかぁ」と言っておけば、相手も嫌な気持ちにはならないと話した。

本当に名前を言いたくない場合は「聞いてきた上司のさらに上司の名前を出す」「創業時のエピソードをもとに社長の名前を出す」など、いくらでも方法があると言い「本当のこと言ってどうすんの?」とツッコミ。世の中的にも、自分に正直に生きる時代ではないし、出世する人はこうした状況も「うまくかわしている」と話した。

そもそも今回の一件は「尊敬ゲーム」であり「王様だーれ(王様ゲーム)」と一緒だと有吉。マツコも、占いのようなもので、その時々で答えが違うものだと例えた。続けて「尊敬はもっとカジュアルに考えていい」と語り、真面目な人は「かわいそうだし苦しい」と思いやった。

有吉は、自分たちのように思ってもいないことを平気で言える方が生きやすいとコメント。しかし、「まっすぐな人」が生きていく中で「苦しみ」を覚えると、ネットにぶつけてしまう傾向にあり「お前の正直さはどこにいったんだ」と思うことがあると嘆いた。

インターネット上では、有吉らのアドバイスに「器用なヤツは出世する」「『尊敬ってもっとカジュアルに考えていい』なんかいい言葉だ」「名言いただきました」と感銘を受けている人が多くいた。

ほかに、おかずクラブオカリナによる企画「お店の気になる商品を片っ端から試しまくりたい!」を放送。大型雑貨専門店「ロフト」の気になる商品を試しまくった。この企画は巷で「オカリナホラーショー」と呼ばれているそうで、有吉らは大笑いしながらオカリナの動向を見守っていた。

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