マツコ、奥浅草で美人芸妓さんとトーク…どんな話題にも対応できる博識ぶりに驚きの声

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マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:20~ ※一部地域を除く)。12月6日の放送では、先週、先々週に引き続き東京・奥浅草を歩いた。

もともと奥浅草は「花柳界」といって芸妓さんを呼べる料亭がある街だったという。マツコは「今でこそ浅草といえば浅草寺のあたりだけど、本来はこっち(奥浅草)だから」とコメント。話が盛り上がったため、芸妓さんの派遣などを行う「見番」へ行ってみることになった。

マツコが訪れた時間帯は、ちょうどお座敷に行っている時間帯だったため、芸妓さんはおらず、在中していたスタッフとトーク。その中に、東京藝大で日本舞踊を学んでいるというアルバイトの男性を発見。話を聞いてみると「見番」で着物の着付けをしているとのことだった。

「勉強不足ですみません」と番組スタッフが「見番」について尋ねると、芸妓さんが所属する事務所だとし、支度は「置屋」で行うそう。マツコ曰く、それぞれ芸妓さんが「置屋」に所属しており、それらを「見番」が仕切っているとのこと。芸能事務所を例に出し「ここ(見番)が、巨大芸能グループの本社なのよ。それぞれに系列があるような感じ」と言い「『お稽古はグループの本部でやりますよ』ってことよ。だから(アルバイトの大学生は)スタイリストね」と分かりやすく例えた。

「見番」の向かいには、もともと料亭「婦志多」があり、現在は不況のあおりを受けてマンションが建設中だった。そんな話をしていると、建設中のマンションの前に佇む男性を発見。じつは「婦志多」の息子さんだそうで「料亭(の経営)は厳しかった」と回顧する。途中まで壊されていたものの、息子さんの部屋だった場所がまだ残っていたため、マツコは「写真撮ってやるよ」と言い、撮影用のカメラを使って映像に残すお手伝いをしていた。

ほか、「見番」に帰ってきた芸妓さんともトーク。最近では外国人のお客さんも増え、英語も勉強中とのこと。そんな現状に「大変ね~」と思いやるマツコだった。

ネットでは、どんなテーマでも会話ができるマツコに「マツコさんは、ほんとに博識ですね」「好奇心旺盛だからこそ得た知識やろね。才能やな」と驚きの声が上がっており、芸妓さんについては「めっちゃ美人」という声もあった。

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