野村周平、心臓病を患いながらも桜井日奈子と愛し合うピュアラブストーリーに挑戦『僕の初恋をキミに捧ぐ』

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左から、野村周平、桜井日奈子
左から、野村周平、桜井日奈子

俳優の野村周平が、2019年1月スタートの新ドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』(テレビ朝日系、毎週土曜23:15~)で主演を務めることがわかった。ヒロイン役には、桜井日奈子が決定。その他、豪華共演者が発表された。

このドラマは、累計発行部数800万部を超える青木琴美の同名コミックを原作とした純愛ストーリー。野村は、重い心臓病で「20歳まで生きられない」と宣告されてしまった主人公の垣野内逞(かきのうちたくま)を演じる。

逞は、幼い頃に偶然、自分の命のタイムリミットを知り、桜井演じる幼馴染の種田繭(たねだまゆ)を悲しませないために距離を置くことを決意。遠くの進学高校に入学するが、なんと入学式で繭と再会。幼い頃に結婚の約束をしてからというもの、逞のことを一途に思い続けてきた繭は、新入生代表の挨拶で全校生徒を前に「この私から逃げようなんて百万年早いのよ! ぜっっったいに、逃さないからね!」と逞に宣言する。戸惑う逞だったが、逞にとっても、繭は大切な初恋の人だった。

ドラマの脚本を担当するのは、人間の繊細な感情の揺れ動きを描く名手・尾崎将也。迫りくるタイムリミットに悩み苦しみ、数々の困難を切り抜けながら必死に運命に抗おうとする高校生2人の、切なくも美しすぎるヒューマンラブストーリーを太く描きだしていく。

また、ドラマを脇から支える共演者たちも発表。繭の熱い恋のライバルに馬場ふみか松井愛莉、高校生活を彩る仲間たちに矢作穂香岐洲匠富田健太郎福本莉子、そして逞が通う病院の看護師役に是永瞳、逞と繭を支えながらも、時にそれぞれの立場から対立する母親役に真飛聖石田ひかりの出演が決定した。

本作がテレ朝系連続ドラマ初主演となる野村は、原作を読んで、「ただキュンキュンしているドラマではないというか。心臓病と向き合う中での葛藤や繭にどう接していけばいいのかなど、そういう人の心の部分が、とてもしっかりと動く作品だなと思いました」とコメント。

桜井は、「原作を読んだときは感動してポロポロ涙が出てきてしまいました。そういう作品の良いところをちゃんとドラマでも表現できたらなと思いますし、精一杯頑張りたいです」と意気込んだ。さらに、「野村さんとは今回はじめましてなんですが、とても楽しい方で(笑)。力を合わせて作品を作っていけたらいいなと思っています」と気合十分。一方、野村は桜井を「落ち着いている方」と表現。「桜井さんのお芝居を見て、自分も成長させていただけたらなと思っています」と期待を寄せた。

また、野村は、「原作の読者の方に恥じないような作品にしますし、いろんな人たちとの絡み合いや人間関係の心のもつれなどを、しっかりと表現できたらいいなと思っております」と宣言。そして、「必ず皆さんに納得いただけるような作品にしたいなと思っていますので、あなたの貴重なナイトドラマの時間を僕たちに捧げてください」と締めくくった。

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