マツコ、キャリアウーマンに人気のスポット・清澄白河は「もともと空白ゾーン」

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マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:20~ ※一部地域を除く)。11月8日の放送では、江東区・清澄白河駅周辺を歩いた。

物件事情を探ろうとマツコが訪れたのは不動産会社「スタートライン」。同じ千葉県出身だという店長の本間さんから、まずは築26年、2DK+テナント、清澄白河駅から徒歩4分で家賃18万5千円の物件を紹介される。「店舗物件で上に住めるのに安くない?」と驚くマツコ。

清澄白河や近隣にある森下は人気のスポットだそうで、本間さん曰く住人は「東京駅・大手町勤務で年収500~600万のキャリアウーマン」とのこと。マツコは「そんなにピンポイントじぇねーだろ」とツッコむが、収入のある一人暮らしの女性が本当に増えたのだと訴えた。

「自由が丘に住んでいる」と言うと鼻につくため避けられがちで、現在は清澄白河がとって代わり、オシャレで物件も高い街に変わってきたという。路線に詳しいマツコは、東西線・門前仲町駅と都営新宿線・森下駅の中間地点である清澄白河は「空白ゾーンだったわけですよ」と言い「そこに六本木と渋谷に1本でいける路線ができたわけよ」とコメント。半蔵門線、都営大江戸線が清澄白河にできたことで、街が活気づいたと予想した。

本間さんは同所に「ブルーボトルコーヒー」1号店が出店し、近隣にコーヒーショップができはじめたことも大きいとコメント。マツコが「1店舗で?」と驚くと「でも一番大きいのは半蔵門線……」と言葉を濁した。すぐに発言を覆がえした本間さんにツッコミを入れつつも、テレビ的に盛り上げてくれたことにマツコは感謝した。

ほかにも、築2年、1K、門前仲町駅から徒歩6分で家賃11万5千円の物件や、新築、1LDK、清澄白河駅から徒歩12分で、家賃12万9千円の物件などを閲覧。ちなみに、清澄白河の物件は本当に人気で、新着情報が出ても30分で物件がなくなることも明かされた。

ほか、商店街で「かかしコンクール」が開催されており、さまざまなかかしが道に展示されていた。トトロのかかしを見つけたマツコが「この年になってようやく『トトロいいね』って言えるようになった」とポツリ。トトロ好きだと言うと「意外といい人なんだね」と言われるのが悔しかったという。しかし、作中に出てくる中トトロと小トトロが「かわいい」とメロメロ。意地を張っていたことを後悔し「もう1度あの年になってトトロと向き合いたい」と語っていた。

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