内藤哲也、クリス・ジェリコの会見不在にブチギレ!「最近の新日本プロレスはその辺がすごく雑」

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1月4日(金)に開催される新日本プロレスの「WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム」の記者会見が5日、テレビ朝日にて行われ、IWGPインターコンチネンタル選手権試合ではクリス・ジェリコ内藤哲也の対戦が発表に。しかしジェリコはこの日会見に姿を見せず、1人会見場に現れた内藤は「なぜこの場にクリス・ジェリコがいないのか」と不満をあらわにした。

新日本が開催するビッグマッチで、プロレス界の最大規模となる本大会。ジェリコと内藤の一戦は注目のカードの一つ。3日に開催された大阪での大会では、内藤がジェリコへの挑戦者表明を直接行っていたが、ジェリコはこれを拒否していたという経緯があり、今後のジェリコの反応も注目される。

内藤は「事前にわかっていたことなのに。スケジュール抑えとけ。最近の新日本プロレスはその辺がすごく雑」と声を荒げ、「大阪大会の時にジェリコは“内藤と絶対やらない”という発言をしていたらしいですね。だったらなおさらここにきて彼の思いを聞いてみたかった。まあ、大ウソつき野郎だから本心とは思えないですけどね」と会見中は終始憤慨。「俺も帰りますか。1月4日はクリス・ジェリコを沈めてやるぜ」と言い残して席を立った。

また、スペシャルシングルマッチではオカダ・カズチカジェイ・ホワイトが対戦。しかし、オカダは「このカードが東京ドームでいいのかな」とホワイトとの対戦に不満げ。「今ここでやってもいいんじゃないかなと言いたいところです。はやくジェイをつぶしたい」と不敵な笑みを浮かべ、「俺からいろいろ奪うと言っているらしいですが、どうぞどうぞ持って行ってください。すべて奪うのであれば俺が今までやってきたものを超えれば奪えるでしょう。でも、そんな安売りはしていないですけどね」と牽制。ホワイトも「お前を倒し、お前の持っているすべてを奪ってやる」と息巻いていた。

さらに、IWGPジュニアヘビー級選手権試合では、石森太二(第82代チャンピオン)とKUSHIDA(チャレンジャー)が対戦する。石森は「新日本ジュニアのトップをとるためにここに来た。ようやくその時が来た」とやる気満々。KUSHIDAも「いい試合をする? そんなものは関係ありません。ただ勝負がしたいと考えています」と意気込みを語った。

【対戦カードは下記の通り】

■IWGPインターコンチネンタル選手権試合
クリス・ジェリコ×内藤哲也

■スペシャルシングルマッチ
オカダカズチカ×ジェイ・ホワイト

■IWGPジュニアヘビー級選手権試合
石森太二(第82代チャンピオン)×KUSHIDA(チャレンジャー)

■IWGPジュニアタッグ選手権試合 3WAYマッチ
金丸義信、エル・デスペラード(第57代チャンピオンチーム)×SHO、YOH(チャレンジャーチーム)×BUSHI、鷹木信悟

■IWGPヘビー級選手権試合
ケニー・オメガ(第66代チャンピオン)×棚橋弘至(チャレンジャー/G1 CLIMAX28優勝者)

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