水谷豊演じる右京に角田課長が激怒!一体何が?『相棒season17』

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水谷豊反町隆史が共演するドラマ『相棒season17』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~)。11月7日放送の第4話で、特命係の“よき理解者”である組織犯罪対策第五課・角田六郎課長(山西惇)と杉下右京(水谷)が決裂するという、まさかの事態が勃発。2人の間に何があったのか?

“異例の4年目”を迎えた右京と冠城亘(反町)のコンビに3人目の男・青木年男(浅利陽介)が加わり幕を開けた『season17』。「初回拡大スペシャル」が 17.1%、「第2話拡大スペシャル」が 17.9%を記録し、好スタートを切っている。(※ビデオリサーチ調べ。関東地区)

第4話は、裏カジノ店一斉摘発作戦に協力したことをきっかけに、特命係が組織犯罪対策第四課の賭博担当、通称“バクハン”のリーダー源馬寛(中野英雄)の黒い疑惑に迫るストーリー。角田にとって、後輩にあたる源馬は若い頃から親交が深く、“盟友”ともいうべき存在。角田は源馬の周辺を探りはじめた右京に対し、「余計なことはするな」と忠告するが、正義を重んじる右京は己の信念のままに捜査を続行。ついに、「俺たちの捜査はきれいごとじゃすまないんだ!」と角田が激高する事態が起き、2人の間に決定的な亀裂が入る。

角田課長は、『相棒』プレシーズン2(2001年1月放送)時代からのレギュラーメンバー。特命係の部屋が組織犯罪対策課の隣にあることから、「よっ! 暇か?」のセリフと共にふらりと現れては、コーヒーを飲んでいくのがお約束。内心、右京の類まれな推理力を認めており、特命係に有益な情報をもたらすなど、右京を何かと手助けしてきた存在だ。

さらに亘も、正義を貫くあまりに角田の制止を聞かずに捜査を続けようとする右京に反発。「組織には組織の論理がある。僕は行きません」と同行を拒否し、2人は袂を分かつことに……。2人の強力な“味方”を失い、孤立無援となった右京の運命は?

<第4話あらすじ>
過去最大規模の裏カジノ店一斉摘発が行われ、杉下右京と冠城亘も “助っ人”として潜入捜査に駆り出された。指揮を執ったのは、組織犯罪対策第四課の賭博担当、通称“バクハン”のリーダー源馬寛。作戦は成功したが、右京はその夜、休業していて運よく摘発を逃れた店舗があることに疑惑を抱く。

捜査に乗り出した特命係に、生活安全保安課の百田努(長谷川公彦)と久我雄作(崎本大海)が接近してきた。百田によると、源馬は特定の賭博業者から莫大な金をもらい、それと引き 換えに警察の内部情報を漏らし、彼らを摘発から逃している疑いがあるという。

源馬を止めるため協力を要請する百田の訴えを、右京は快諾。源馬の情報源が若き“裏カジノコンサルタント”和氣健也(水石亜飛夢)である可能性を見出す。だが、そんな特命係の動きを、源馬と親交の深い組織犯罪対策第五課長・角田六郎がけん制してくる。右京 は角田の忠告を無視して捜査を続行しようとするが、その背中に亘が驚きの一言を投げかけた。「組織には組織の論理がある。僕は行きません」――。

突如として反旗をひるがえした亘に、右京は……?

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