尼神インター・誠子「私のほうが女優に向いている」意欲満々で『僕坂』第3話に出演

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相葉雅紀主演の金曜ナイトドラマ『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~※一部地域を除く)。現在、尼神インターが芸者のまめ福役でレギュラー出演しているが、この度、相方の誠子も、10月26日に放送される第3話に出演することがわかった。

本作は、たらさわみちによる同名コミックを原作に、東京・神楽坂で動物病院を営む若き獣医師・高円寺達也(相葉)と、動物や飼い主たちの心温まる交流を描いた癒し系ヒューマンドラマ。神楽坂にある「坂の上動物病院」の医師になった達也は、戸惑いながらも獣医師として奮闘していく中で、いつしか「コオ先生」と呼ばれ、地域の人々との親交を深めていく。

相方の渚がレギュラー出演すると決まった際は、「絶対私の方がうまいと思います。自信あります。やっぱり、私は昔から女優さんを尊敬していますし、女優業を視野にいれてきたので私の方が絶対お芝居できます! スタッフさん、よろしくお願いします!」と熱烈アピールしていた誠子。

念願叶って今回、誠子が演じるのは、達也が営む「坂の上動物病院」にやってくる猫・タマの飼い主役。収録を終えると、「いや、もうホントにすっごい緊張しました。ドラマのお仕事に憧れがあった分、緊張感もありましたが、やっぱり嬉しさが勝ちました!」と興奮を隠しきれない様子。「正直、どの仕事よりもテンションが上がりました!」と喜んだ。

また出演に備え、家でセリフの練習にも励んだそう。「みなさん自然な演技をされていて、自分が今までやってきたのは、“お笑いのコント”やったんやな、と感じました」と振り返り、今後はラブストーリーのベタなやつをやりたいという。「女芸人がドラマに出たら、冴えない女の役が多いですけど、私はそういう役ではなく、ヒロインとしてイケメンたちが取り合うような女を真正面から演じたいです!」と意欲的に語り、「桐谷美玲さん、石原さとみさん、広瀬すずちゃんがやるような役を、ぜひ誠子で」と、堂々宣言。今後、女優としても活躍していく(かもしれない)誠子の、渾身の演技に注目だ。

<第3話あらすじ>
町内会の寄り合いに出席した達也は、そこで扇店「かなめ屋」を営む小宮千津(加賀まりこ)と会う。千津の飼い猫・カナメは、徳丸善次郎(イッセー尾形)がいたころからの患畜。達也はたまにはカナメを病院に見せにきてほしい、と声をかける。

そんなある日、姿を消していたはずの徳丸が突然「坂の上動物病院」に現れる。勝手に病院に入り込んでいたのを発見した加瀬トキワ(広末涼子)は、徳丸を泥棒と勘違い。トキワが徳丸を威嚇しているところに、ちょうど出勤した達也は、その光景にびっくりしてしまう。その後、徳丸が獣医師として南米に行っていたことを聞いたトキワは、7年前に南米に発って以来、行方不明になっている夫に思いを馳せる。

ひょんなことから偶然千津とも知り合ったトキワ。千津からカナメを飼うことになった経緯を聞いたトキワは、「たったひとりの家族である愛猫を残して逝くことになるかもしれない」という不安に揺れる千津の胸中を知る。病院に戻り、そのことを達也に話すと、即座に達也はトキワの思いを汲み、神楽坂で動物を飼うお年寄りのために往診をしてはどうか、と提案。そんなふたりの様子を見て、病院を任せた徳丸も安堵の表情を浮かべるのだったが……。

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