マツコ、自身の終活について「責任はとらなきゃ…」

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マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、毎週水曜23:15~ ※一部地域を除く)。10月24日の放送では、22歳女子大生のメールをきっかけに『お金持ち』について語り合った。

「親が金持ちの友だちに嫉妬してしまう。就職しても何かと援助してもらっている」という投稿者にマツコは「しょうがないわよ」とコメント。自身に子どもがいるとして、親が手を差し伸べなければ社会に適応できないような娘・息子だった場合「きっと助けちゃうよね」と意見した。これに対し、有吉も「そういうもんでしょうよ」と同調。金持ちでも苦労はあるが「得な面は多い」と話した。

さらに、食べるものも困るような貧乏とどちらが大変かと問われると、マツコは「大変の度合いが違う。そりゃ親が金持ちの方がいいよ」と述べ「貧乏は買ってでもしろ」や「幼いころは貧しいほうがいいんだ」と言う人もいるが、改めてお金があった方がいいと私見を展開。有吉も「どんなに『泥沼裁判』と報道されていても、平尾(昌晃)さんのところ羨ましいもんね……『(遺産が)60億でしょ!?』って」と吐露。マツコは「20億円ずつ分けるわけにはいかないのだろうか」とこぼすのだが、次の代のことを考えたり、生活レベルも高く出費も激しいため、20億では足りないのだろうと予想した。

続けてマツコは「遺産相続」などのしがらみはないものの、「終活」については考えているとのこと。遺体をどうするのか、残ったお金をどうするのか「『責任はとらなきゃな』と思う」と言い、そのまま国庫にとられるのではなく、然るべきところへお金が回った方が良いと話していた。

このほか、会社員の男性から、自身が住む岐阜市の姉妹都市がイタリアのフィレンツェであるため「釣り合っていないのでは」と恐縮するメールが届き、有吉は投稿者に対して「ユーモアがあって謙虚でいい人」。他の姉妹都市をみても明確な定義がなく何でもありのため、ただ単に視察に行きたいからなのでは……と予想していた。

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