元体操女子日本代表の田中理恵が、10月24日放送の『あいつ今何してる?』（テレビ朝日系、毎週水曜19:00～ ※一部地域を除く）に出演。番組の調査で、高校時代とても仲がよかった親友の歩んできた壮絶な人生と、今だから話せる“当時の思い”を聞いた田中は涙を流す。

著名人の、今は何をしているかわからない同級生の“今”を取材する同番組。和歌山県和歌山市出身の田中は現在31歳。6歳の頃から兄の影響で体操をはじめ、2012年のロンドン五輪では日本体操史上初の快挙となる3兄弟揃ってのオリンピック出場を果たし、引退後は世界体操のキャスターや東京五輪・パラリンピック組織委員会理事を務めるなど活躍の幅を広げている。プライベートでは29歳のときに一般男性と結婚。今年2月、第一子を出産した。

田中が気になっていたのは高校時代、とても仲がよかった同級生。その親友はなんと、“女性から男性へ”と性別を変えていた。田中によると、高校時代は悩んでいる様子はなかったというが、今回、親友はその陰に知られざる苦悩があったことを激白。家族や友人にも打ち明けられない日々、そして壮絶ないじめ……。一度は死を考えるほど思い悩んだが、意を決して母にカミングアウトし、家族と向き合った先に待っていたのは、感動の結末だった!?　世間の偏見や葛藤と闘いながらひたむきに生きてきた親友の壮絶な人生を知り、田中は涙を流す。その親友が今だから明かす、田中への思いとは？

このほか、大好評企画「名門高校の天才・奇才　今何してる？」では、進学校からプロボクサーを志した奇才生徒の今を追う。なんと……地球の裏側で敏腕社長になっていたことが判明。しかし、成功の裏には「朝、このまま目覚めなければいいと思った」ほどの壮絶な苦難があったという。これには、スタジオゲストたちも驚愕！　いったいどんなエピソードが明かされたのか注目が集まる。