マツコ、渋谷のシェアオフィスに潜入「人がいるとストレスだけど、いないこともストレス」

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マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:20~ ※一部地域を除く)。10月18日の放送では、渋谷にあるシェアオフィスを訪れた。

近年増えているシェアオフィスにもともと興味があったというマツコ。「働き方のスタンダードになった」と思っていたそうで、一度自分の目で見てみたかったことを明かした。いざ入ってみると、インターネットカフェのように仕切りで区切られており、それぞれが使うパソコンや自身の仕事に関連する道具などが置かれていた。その一つひとつの空間が、しっかりとしたオフィスになっていることから「これが会社(事務所)なの?」と驚愕。ぐるりと見渡し「なるほど。こういう感じなのね」と納得した様子をみせた。

2人用のブースを友人とシェアしているという映像ディレクターの男性に「なんで家で(仕事を)やんないの?」と質問すると相手は苦笑い。「いや文句を言っているわけではなくて理由が知りたいの」と単純な疑問であることを伝えると、家でやると寝たり起きたりが自由であり「生活がいい加減」になるとのこと。シェアオフィスにいることで生まれた仕事も多く、メリットが大きいことを明かした。

続いて1人用のブースで黙々と仕事をしている男性にインタビュー。webデザイナーの仕事をしているそうで「家でできるじゃん?」と同じ疑問を投げかけると、「家だと寝ちゃうので」と同じ理由を回答。マツコはコラムニストとしての一面を持つことから「気持ちは分かる」と同調する。さらに、家では仕事が捗らず「いつも慌ててやって、雑な仕事をするの」とコメント。フリーランスだとしても、自分で出勤時間を決めて仕事に行くスタイルにすることで「メリハリが生まれる」と納得していた。

また、「1人でやっていると誰とも接触しないで生きていけるんだよな。人がいることもストレスになるんだけど、いないこともストレスになるんだよ」とシェアオフィスを利用している人々の気持ちを代弁した。

こうした新しい働き方についてインターネット上では、「おしゃれなところで仕事ができるの憧れる」「シェアオフィスって初めて知った」「やっぱり生活とビジネスは一線ひかないと」などの声があった。

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