高田純次、人生初の北欧でムンクの「叫び」鑑賞「俺もその気になれば描けるかな(笑)」

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高田純次が“一歩一会”をテーマに自由気ままに街を歩く『じゅん散歩』(テレビ朝日、毎週月~金曜9:55~)が、この秋放送4年目に突入し、番組初の海外ロケを敢行。芸術の秋にふさわしいアートな街、ノルウェー・オスロを散歩する『じゅん散歩 秋の芸術祭 絶叫&感動!純ちゃん×ムンク ノルウェー紀行』が10月31日(水)から11月2日(金)にかけて放送されることがわかった。

元々デザイン系の専門学校を卒業し、宝石デザイナーとしての実績もある高田は、アート好き。先日、東京・南麻布周辺を散歩した際にも、ノルウェー大使館の外壁に描かれた「叫び」を背景に、頬に手を当て絵を模して記念撮影を楽しんでいた。

そんな“縁”もあってか、番組初の海外ロケ先にノルウェー・オスロを選んだ高田。まずは名画との出会いを求め、オスロ市立ムンク美術館へ。オリジナルグッズが並ぶミュージアムショップや観光客との触れ合いを楽しみつつ、10月下旬に初めて日本にやって来る(「ムンク展―共鳴する魂の叫び」※10月27日から東京都美術館にて開催)という、ムンク美術館所蔵の「叫び」(テンペラ・油彩画)をひと足早く鑑賞する。

さらに、オスロの街でアートな建築物や地元住民とのふれあいを楽しみつつ、「叫び」が生まれた舞台も訪問。同じポーズで記念撮影をと思いきや、「叫び」の舞台は別にもあったことが判明。ムンクゆかりの地をめぐり、名画に隠されたドラマをたどっていく。

また、ノーベル平和賞の授賞式が行われる市庁舎や斬新な建築として知られるオペラハウスを散策していると、ノルウェー国立バレエ団でプリンシパルとして活躍する西野麻衣子さんに遭遇。アートな出会いに感激するほか、ノルウェーの絶品グルメも紹介する。

オスロ散歩を堪能してきた高田は、「北欧を訪れるのは初めて! オスロはシックで美しく、歴史を感じさせる街でした。グレーの壁に美しいブルーの窓枠があったりと、雰囲気を感じさせる色使いもさすがでしたね」と、美しい街並みを絶賛。

また生で鑑賞したムンクの名画「叫び」については、「オレもその気になりゃ描けるかな、なんて(笑)」とジョークを交えながらも、「この旅で一番よかったのは、『叫び』のホンモノが見られたってことだね。だって、美術本で見ていたものを目の当たりにできたわけだからね……!」と興奮気味に語った。

逆にちょっぴり不満だったのは、オスロの夜が意外と早かったことだという。「23時を過ぎると、街にほとんど人がいなくなるんだよ。だから東京は“眠らない街”だけど、オスロは“よく眠る街”だねって言ったんだ(笑)。素敵なバーもあったけど、22時にはクローズするところが多いし、あれでもう少し遅くまで店が開いていて、物価が日本の半分で、若くてきれいな女の子といっぱい出会えるなら、いうことない街ですね(笑)」と高田っぽい文句も。

そんな初の海外散歩の見どころについて、「ムンクと街並みとオペラハウス!」と明かし、「とにかくオスロは街が素敵。建物の雰囲気を味わってアートな気分にひたってほしいですね!」とアピールしていた。

番組では、10月29日(月)からの5日間をスペシャルウィーク『じゅん散歩 秋の芸術祭』と銘打って放送。29日(月)と 30 日(火)は、番組スタートから約3年の間に出会った“アートな一歩一会”を傑作選にまとめて、高田が散歩の途中で遭遇した音楽、美術、建築、ダンスなどの名場面を放送する。

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